このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年7月第3週目の実燃費



2022年7月第3週目の実燃費は、燃費計の値で16.7キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で18.97キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
16.7キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年7月第1週目の実燃費、燃費計読みで14.1キロ/リットル、満タン法の計算では約15.11キロ/リットルの値よりも、約3キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
エアコンは常につけていました
2022年7月第3週目も連日猛暑日が続き、エアコンは常時つけていました。
外気温が高いので、エアコン無しではとても車で移動することは出来ません。
オートエアコンの26度設定で、常に使用していました。
期間中にワコーズのパワーエアコンプラスを施工したので、以前と比べるとエアコンの効きが良くなり、燃費への影響も少なくなっていると思います。
実際に、以前までは常にエアコンの風量が全開に近く、なかなか冷えませんでしたが、ワコーズパワーエアコンプラスを施工後は冷えが良くなりしばらく走ると風量も下がってきます。
軽自動車は相対的にエアコンの負荷が大きいので、より効果が感じられたのかも知れません。
荷物はフル積載でした
2022年7月第3週目は、燃費計測期間中の走行距離のほどんどを、荷物フル積載状態で運転しました。
高速道路を使い遠出をした際に、かなりの量の荷物を積んでいた為です。
乗員3名と、荷物を車内一杯まで積んでいましたので、フル乗車+αくらいの車体重量となっていたと思います。
重量の増加は燃費にとって不利な要素ですが、郊外と高速道路の走行がメインだった為、それなりに良好な燃費で走る事が出来ました。
夏場の気温が高い中で積載量も多く、長距離・長時間の移動を予定していましたので、エンジンオイルも純正の0w20からワコーズプロステージSの5w30に入れ換えていました。
いずれにしても、暑い中フル積載で高速道路を長距離移動という、車にとっては過酷な状況での燃費記録となりました。
郊外と高速道路を走行しました
2022年7月第3週目は、郊外のバイパス道路と高速道路の走行がメインでした。
隣の県まで車で遠出をした為です。
距離で言うと、往路の約100キロを郊外の一般道で走行し、復路の約80キロを高速道路で走行しました。
一般道では、郊外のバイパス道路を走る事がほとんどで、特に渋滞も無く法定速度を守って走行しました。
高速道路では、経済速度の80~90キロで走行し、特に大きな渋滞には巻き込まれませんでした。
一般道の信号待ちではアイドリングストップを作動させており、先日スパークプラグをNGKのプレミアムRXプラグに交換した効果なのか、エンジンの再始動時には掛かり具合が良かったように感じました。