ダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキーの電池を交換しました

プロフィール
purosaku24

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

purosaku24をフォローする
  • ムーヴのスマートキーの電池交換の仕方は?
  • ボタン電池の品番は?
  • どれくらいの期間で交換したほうが良いの?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • ムーヴのスマートキーの電池交換方法を解説します
  • ボタン電池の品番はCR2032です
  • 車検ごと(2年ごと)に交換するのがおすすめです

私は2013年式のダイハツムーヴカスタムLA100s(660cc FF CVT)をプライベートと通勤で使用しています。

ムーヴの年間走行距離は1万キロ程で、その間に得られた燃費やメンテナンスなど実際の情報を皆さんに発信しています。

ムーヴのスマートキーの電池交換方法を解説します

我が家のダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキーと交換するボタン電池(CR2032)です。
まずはスマートキーの側面に収納されているエマージェンシーキーを外します。
スマートキーの1番後ろにあるロック爪を指でスライドさせ保持します。
ロック爪をスライドさせたまま、側面に収納されているエマージェンシーキーを後ろ方向にスライドさせて取り外します。
このように機械式のエマージェンシーキーが取り外せます。
スマートキーとカギが完全に分離しました。隙間などにホコリや汚れが付着していたのでウエットティッシュで拭き取りました。
次に、スマートキーのダイハツマークが付いたカバーを取り外します。
先ほどエマージェンシーキーを取り外す時にスライドさせたスマートキー後方のロック爪です。
再び指などでロック爪をスライドして保持します
ダイハツマークの付いたカバーをスライドして取り外します。
矢印の方向へ指などで力を加えると簡単にスライド出来るはずです。
少し横から見たらところ
矢印方向へスライドさせ外します
ダイハツマークの付いたカバーの取り外しが完了しました。ホコリや汚れなどが付着していたのでウエットティッシュで拭きました。
カバーやキーが取り外されたスマートキー本体です
このフタの下にボタン電池が入っています。フタは指やマイナスドライバーなどで簡単に取れます。フタにはボタン電池の品番が書いてあります。
フタを外しました。ボタン電池がスマートキー本体にセットされています。
フタと本体の間には、防水用のOリングが入っています。小さくデリケートな部品なので無くしたり壊したりしないように気を付けます。
ボタン電池はかなりしっかり本体にはまっているので、マイナスドライバーなどを使い取り外します。
ボタン電池の取り外しが完了しました。念のため取り付いていたプラスとマイナスの方向を記憶しておきます。
新品のボタン電池を開封します。パナソニックはパッケージごとハサミで切って開封するタイプでした。
新しいボタン電池をセットします。横からスライドさせてはめていき、最後はフタとカバーを付けることで電池を固定します。極性はプラスが上です。
防水用のOリングをセットします
Oリングがずれないように慎重にフタを閉めます
分解とは逆の手順で、ダイハツマークの付いたカバーをロック爪をスライドさせながらはめていきます。
カバーの取り付けが完了しました
最後にロック爪をスライドさせながら、エマージェンシーキーを取り付けて完成です。
スマートキー電池交換で使用した部品や工具です
小さいマイナスドライバーが必要です
私が使用したのは100均のドライバーセットです
ウエットティッシュがあると隙間のホコリや汚れを拭くことが出来るので便利です。
ネットの情報やダイハツの交換手順書を参考にして交換作業を行いました。

ダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキーの電池交換を写真付きで解説します。

必要な工具もマイナスドライバーくらいで、時間も30分もあれば余裕なので簡単な整備と言えると思います。

ただ、防水用のOリングの取り扱いや取り付けをミスると、後々水没した際の防水性能が弱くなってしまうので、注意点が無い訳ではありません。

スマートキーは電池が切れてしまうとドアが開けれなくなったり、エンジンが掛けられなくなるなど、重大な事態に繋がるので、電池の交換方法は知っていたほうが良いです。

電池交換時には、取り外したキーやカバーの隙間にホコリや汚れが付着している事が多いので、ウエットティッシュなどがあると、ついでにキレイにする事が出来ます。

また、使用するボタン電池は出来れば国産のメーカー物のほうが良いと思います。

1度交換すれば、数年間に渡って使用することになるので、耐久性や信頼性を重視して、100均の海外製のものなどはあまりおすすめ出来ません。

ダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキーの電池交換を写真付きで解説しました。

ボタン電池の品番はCR2032です

ダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキー電池交換で使用したボタン電池は、パナソニックのCR2032です。

耐久性と信頼性を重視して、国内メーカーのパナソニック製を選びました。

購入はヨドバシカメラで1個330円で購入しました。

もっと安いボタン電池や、もしかしたら100均にも同じ品番のボタン電池があるかも知れません。

ただ、1度交換すれば数年間は使用することになるので、ある程度信頼性のあるものを選んだほうが無難だと思います。

スマートキーの電池不良でドアのロックが開けれなくなったり閉められなくなったり、エンジンが掛けられなくなるのは厄介なので、正しい品番のまともなボタン電池を使用することが大切です。

また、電池はナマモノなので購入する際は出来るだけ製造の新しい物を選ぶようにします。

ネット通販やよく売れている家電量販店などは、電池の回転率も早いので鮮度が高い電池が手に入る可能性があります。

ダイハツムーヴカスタムLA100sのスマートキー電池交換で使用したボタン電池は、パナソニックのCR2032です。

車検ごと(2年ごと)に交換するのがおすすめです

スマートキーの電池交換は、車検ごと(2年ごと)の交換がおすすめです。

以前にダイハツディーラーに車検をお願いしていたことがあったのですが、ディーラーでは車検ごとに必ずスマートキーのボタン電池を新品に交換していました。

スマートキーの使用頻度や保管場所などにより、電池の寿命も変わるとは思いますが、大体車検ごとぐらいで交換しておけば無難だということだと思います。

ちなみに、スマートキーの電池が切れてしまっても、緊急用の機械キーでドアは開け閉め出来ますし、エンジンもプッシュスタートボタンにスマートキーを近づけるなどして緊急で始動する方法はあります。

しかし、警報システムが作動してしまったり、やり方にコツが要るなどややこしい面もあるので、やはり電池を切らさないことに越したことはありません。

また、スマートキーをスマホと一緒に保管すると、電波が干渉してスマートキーの電池消耗が早くなるという話しや、車の近くに保管すると常に車と通信状態になる為、これまたスマートキーの電池消耗が早くなるなど、様々な情報があります。

スマートキーの電池交換は、実際にダイハツディーラーでも行われているように、車検ごと(2年ごと)の交換が無難ではないでしょうか。