サクシード(プロボックス)のキーレスの電池を交換しました

プロフィール
purosaku24

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

purosaku24をフォローする
  • プロボックスのキーレスの電池交換はどうやってするの?
  • 使用するボタン電池の品番は?
  • どれくらいの時期を目安に交換したほうが良いの?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • サクシード(プロボックス)のキーレス電池交換方法
  • 使用したボタン電池の品番
  • キーレス電池の交換時期について

私はサクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で使用しており、月平均1800キロ、年間2万キロ弱走ります。

実走で得られた情報や実績を当ブログで発信しています。

今回は、サクシード(プロボックス)のキーレスの電池を交換したので、交換方法などをご紹介しようと思います。

サクシード(プロボックス)のキーレス電池交換方法

キーレスの電池交換に最低限必要な物一式です。小さいマイナスドライバーと交換する新品電池は必須です。
キーレスは開閉のボタンが2つあるタイプで、サクシード・プロボックス以外にもトヨタ車なら使っている車も多いかと思います。
ビニールテープとウエットティッシュがあると良いです。ビニールテープはマイナスドライバーの先端に巻いて傷付き防止に、ウエットティッシュは分解中の汚れ落としに使用します。
それでは、キーレスのカバーを外していきます。キーの1番後端の部分にマイナスドライバーを差し込める切り欠きがあります。
黄色い丸の部分です。ココの切り欠きにマイナスドライバーを入れてこじるとカバーがパカッと開きます。
カバーが上下に開きました。なお、この作業を行う際はロック・アンロックのボタンを下向き(トヨタマークが上に見えるように)にします。カバーが開くとボタンが脱落する可能性がある為です。
キーレスのカバーを開くと、中にモジュールが入っているのが見えます。
モジュールはカバーの中にはまっているだけなので、工具無しで分離出来ます。
モジュールのボタン電池カバーの爪を指で開いて、取り外していきます。固い場合はマイナスドライバーなどを使います。爪が弱そうなので折らないようにご注意下さい。
ボタン電池のカバーが外れて、ボタン電池が見えるようになりました。
プラス極性が上向きでボタン電池がセットされています。
ボタン電池を取り外します。マイナスドライバーなどを使用するとやりやすいです。
逆の手順で新しいボタン電池をセットします。ボタン電池の極性に注意して、プラス極性を上にして取り付けます。
電池カバーを上からパチンと取り付けて、キーレスモジュールを完成させます。
完成したキーレスモジュールをキーカバーの中に格納します。カバーの端にホコリや汚れなどが付着していることが多いので、この段階でキレイにして組み付けます。
上のカバーを上からパチンと取り付けます。作業中は常にロック・アンロックのボタンが下向きに、トヨタマークが上向きにします。そうすることで、ボタンの脱落など不要なトラブルを防げます。
キーレスの電池交換が完了しました。ロック・アンロックのボタンはよく触れる部分の為、汚れが付着しているのでキレイにして完成です。
今回の電池交換では、メーカーの交換手順書を参考にしました。

サクシード(プロボックス)のキーレスの電池交換方法を写真付きでご紹介します。

交換作業自体は、慣れれば30分もあれば出来ます。

交換には小さいマイナスドライバーが必要で、さらに傷付き防止のビニールテープ、汚れを清掃するウエットティッシュがあると良いです。

キーレス自体に生活防水の機能があるので、カバーやパッキンの組み付けミスがあると、内部が浸水し故障する恐れがあります。

簡単な作業ですが、慎重にお願いします。

キーレスの電池残量が少なくなると、動作する距離が遠くなったり、反応が悪くなったりするので、定期的な交換で快適なカーライフを送りましょう。

サクシード(プロボックス)のキーレスの電池交換方法を写真付きでご紹介しました。

使用したボタン電池の品番

サクシード(プロボックス)のキーレス電池交換に使用したボタン電池の品番は、CR2016です。

この品番以外のボタン電池では、容量やサイズが異なるため使用出来ません。

私はパナソニック製のCR2016を、ヨドバシカメラのネット通販で1個330円で購入し交換しました。

電池には鮮度があり、あまりにも古い電池だと新品でも劣化してしまっている事があるので、電池の販売量が多く回転率の高いお店で購入することをおすすめします。

100均でも同じ品番のボタン電池が売っているかも知れませんが、おそらく海外製なので信頼性や耐久性の面で不安が残ります。

1度交換してしまえば、数年間はキーレスの中で使用するものなので、念のため国産メーカーの物を使用したほうが精神衛生上良いのかも知れません。

サクシード(プロボックス)のキーレス電池交換に使用したボタン電池の品番は、CR2016です。

キーレス電池の交換時期について

プロボックス・サクシードのキーレスの電池交換時期の目安は、3年~4年ぐらいだと筆者は考えます。

身に付けるだけでドアのロックやアンロック、エンジンの始動が出来るスマートキーとは違い、キーレスはドアのロック・アンロック時のみに電波を発するので、そこまで電池の消耗は早くないと思います。

実際に、私のサクシードも2020年の夏に中古車で購入して、すぐにキーレスの電池を交換しました。

そして今回交換する2024年の梅雨時期まで、キーレスは全く問題なく動作していました。

もちろん、使用するボタン電池の品質やキーレスの使用頻度にもよるとは思いますが、私は仕事でも車を使用しているので1日に15回くらいはキーレスを使用し、使用頻度としてはかなり高いほうだと思います。

今回は電池切れを未然に防ぐ予防整備という形で電池交換を行いましたが、3年~4年くらいはキーレスの電池は持つのではないかというのが私の意見です。

ちなみに、スマートキーの場合は話が違い、常に電波を出している特性上ボタン電池の消耗が早く、約2年ごとくらいで交換するのが無難と言えそうです。

プロボックス・サクシードのキーレスの電池交換時期の目安は、実際に仕事などで使用した実績をふまえて、3年~4年ぐらいだと筆者は考えます。