このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2023年10月第3週目の実燃費



2023年10月第3週目の実燃費は、燃費計の値で17.0キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.45キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
17.0キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2023年10月第1週目の実燃費、燃費計読みで15.9キロ/リットル、満タン法の計算で約15.91キロ/リットルの値よりも、燃費計ベースでは約1キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
高速道路を走行
2023年10月第3週目は、高速道路を走行しました。
仕事で郊外に出掛ける用事があったためです。
走行距離485.4キロのうち、約180キロの距離を高速道路で移動しました。
高速道路では経済速度の80~90キロで走行車線を淡々と走行しました。
無理な追い越しや急加速はしていません。
車間距離を十分にとって、無駄な減速を出来るだけしないように努力しました。
高速道路は渋滞もなく、スムーズに流れていたので平均燃費を伸ばすことが出来ました。
エアコンはほぼ不使用
2023年10月第3週目は、エアコンをほとんど使用しませんでした。
高速道路でも一般道でも、エアコンの使用を控えることで燃費向上を狙いました。
ストップアンドゴーが多い一般道では、エアコン使用による燃費低下の影響が大きいため使用せず、送風と窓開けのみでやり過ごしました。
郊外のバイパス道路など、スムーズに流れている道路ではエアコンを使用し、エアコンシステムの機能維持に努めました。
本当のところは、エアコンを常時オフにしておきたいのですが、あまりに使わないのもエアコンシステムにとって良くないので、燃費に影響の少ない走行シーンではメンテナンスの意味で使用するようにしています。
エアコンを長期間使用しないと、エアコンコンプレッサーや配管にガスやオイルが回らないので、コンプレッサーの劣化や配管の詰まりに繋がる可能性があります。
一定速度で走っている時は、走行風がコンデンサーに当たるのでエアコンの効率が良く、燃費に対する影響も比較的小さくなるので、機能維持がしやすくなります。