このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2021年6月第3週目の実燃費



2021年6月第3週目の実燃費は、燃費計の値で18.0キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で18.1キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
18.0キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2021年6月第1週目の実燃費、燃費計読みで17.0キロ/リットル、満タン法の計算では約17.2キロ/リットルの値よりも、約1キロほど燃費が向上しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
さらなる気温の上昇
6月も後半になり、昼間は30度を越えるような夏日の日も増えてきました。
ここまで気温が上がると、日中はエアコンを付けないと運転が厳しくなってきます。
エアコンを付けるともちろん燃費は悪化するのですが、朝晩の比較的過ごしやすい時間帯はできるだけエアコンを切っていました。
すると燃費計の値はどんどん伸びていき、冬場よりも燃費が良い瞬間もありました。
気温が上がればエンジンの熱効率は上がりますので、基本的には燃費は伸びるはずなのですが、エアコンを使いますのでその分が相殺されているイメージです。
夏場の高燃費は、エアコンをいかに節約するかに掛かっているようです。
エアコンの使用頻度
エアコンは日中を中心に付けていました。
温度設定は一番低い状態で運転し、十分に冷えてきたらエアコンを切って、送風と外気の換気で過ごしていました。
エアコンを付けている時と切っている時とで、燃費計の動きが全く違います。
また車の加速感も、エアコンのオンオフで変化があるので、それだけエアコンの負荷が大きいのだと思います。
それでも、市街地の渋滞中はエアコンを切り、郊外のバイパス道路や高速道路でエアコンを使うなど、節約はしていました。