このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年3月第3週目の実燃費



2022年3月第3週目の実燃費は、燃費計の値で10.6キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で11.51キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
10.6キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回給油した際には、2022年3月第1週目頃の実燃費で、燃費計読みで14.0キロ/リットル、満タン法の計算では約15.00キロ/リットル程の値を示していましたので、それよりも約3.5キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
ごく短距離での使用が中心でした


2022年3月第3週目は、ごく短距離での使用が中心でした。
いわゆるチョイ乗りの連続で、郊外のバイパス道路や高速道路は一切走りませんでした。
一回当たりの走行距離も、暖機運転が終わるか終わらないかくらいのタイミングで終了する事が多く、燃費にとっては非常に厳しい走行条件となりました。
また、3月も後半になり暖かい日も増えましたが、朝晩は冬並みに寒い日もあり、暖気運転に時間が掛かり暖房も使ったので、その点でも燃費に不利な条件が重なりました。
しかし、一旦平均燃費計をリセットしてから、郊外のバイパス道路を少し走ったのですが、8キロ程走行して平均燃費は20キロ/リットルを超えていました。
走る道の条件などが、燃費に対する影響が大きいことが伺えます。
車の状態
筆者のムーヴの総走行距離は3万キロ程度で、少しずつ必要なメンテナンスを行っています。
主に仕事で使用しているトヨタサクシードでも、CVTフルード交換などのメンテナンスを行う事で、少しづつ平均燃費が向上していったので、メンテナンスと燃費はある程度相関関係があると思います。
中古車のムーヴに乗るようになってから最初に行ったメンテナンスは、バッテリー・タイヤ・エアコンフィルターの交換です。
過去のメンテナンスの記録簿を確認すると、エアクリーナーやCVTフルードは新車から無交換と思われたので、出来るだけ早くこれらを交換し、燃費の改善効果があるかどうか検証してみたいと思います。
バッテリーを交換することで、アイドリングストップの頻度と時間が向上し、タイヤを交換することで乗り心地が良くなったことを実感しました。