コスパ最強の髭剃り!パナソニックのスピンネットES6500P-Wを3年間使ったレビュー

※本ページはプロモーションが含まれています
※本ページはプロモーションが含まれています
パナソニックスピンネットES6500P-W本体 レビュー

疑問

  • 安い髭剃りで良いものは無いの?
  • 肌に優しい髭剃りを探している
  • コスパ最強の髭剃りはどれ?

このような疑問や要望に、パナソニックのスピンネットES6500P-Wを3年以上愛用している筆者がお答えします。

この記事で分かること

  • パナソニックのスピンネットES6500P-Wの異常なコスパ
  • 3年間使ってみて
  • ナショナル時代からの超ロングセラーの髭剃り
この記事を書いた人
プロサクの日々

ホンダインテグラタイプRやクラウンなど、中古車7台に乗り、改造や事故などで失敗も多数。
大学で自動車部に所属、車の整備、改造、レーシングカートを経験。
社会人になり、ショップのレース車両でエビス東コースのサーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加。
プロボックス・サクシードは前期型と後期型の両方に乗った経験があり、通算して乗車歴は11年目になります。
現在は2015年式・グレードTX・1500cc・FF・CVTの後期型サクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で乗り、年間走行距離は約18000キロ。
セカンドカーは2013年式・660cc・FF・CVTのLA100Sダイハツムーヴカスタム。
コインパーキングについても詳しく、ガジェットやグルメに関する記事も発信中です。

プロサクの日々をフォローする

パナソニックのスピンネットES6500P-Wの異常なコスパ

手のひらサイズのコンパクトな本体
握りやすい形状
後ろには電池を格納、充電電池を用意すればさらにコスパ良し

パナソニックのスピンネットES6500P-Wは、実売価格で1000円ちょっとと、数ある髭剃りの中では格安で販売されています。

乾電池式で内蔵バッテリーを装着していない事と、本体・内刃・外刃と比較的シンプルな構造を採用している事、そして何より同じデザインで長い間販売されているロングセラー商品である事などが主な要因だと思います。

ただ安いだけではなく、肌に優しく、刃の寿命も長く、割りと深剃りも出来るなど、コストパフォーマンスで考えると個人的には最強の髭剃りではないかと思います。

パナソニックのスピンネットES6500P-Wは、左右に往復する刃ではなく、回転する丸刃を採用している為、多少深剃りに関しては不利な面もありますが、肌への負担が少なく、肌が弱い方には特におすすめです。

実際に私も肌が弱いほうですが、以前のブラウン(往復式の3枚刃)を使っている時は、日によってはヒリヒリする事もありましたが、パナソニックのスピンネットを使い始めてからは、そのような事も無くなりました。

また、電源が乾電池なのも本体価格が安い主な要因だと述べましたが、裏を返せば充電しなくても電池さえ交換すればすぐに使えるので、充電忘れや充電切れが怖く無くなります。

このように、パナソニックのスピンネットES6500P-Wはただ安いだけの髭剃りではなく、コストパフォーマンスの高い髭剃りです。

3年間使ってみて

刃物カバーがあるので、外的要因で刃が破損する心配はあまりありません
刃物カバーには内刃・外刃セットの交換時期を記入出来ます
電源スイッチはオン・オフの2段階で、大きくて操作しやすく、真ん中の青いボタンを押しながらでないとオン・オフ出来ないので、誤操作の予防になっています。
刃は回転刃で、取り付けはネジ式になっており、工具無しに手で反時計回りに回すことで、簡単に取り外すことが可能です
内刃と外刃もはまっているだけなので、手で簡単に分解し清掃することが可能です

私は、パナソニックのスピンネットES6500P-Wを約3年間に渡り毎日使用していますが、正直に言うともう髭剃りはコレ1台で十分だと思っています。

昔は1万円前後のブラウン3枚刃など、それなりの髭剃りを使ったこともありましたが、パナソニックのスピンネットを使い慣れてしまうと、全く不便は感じていませんし、むしろ快適だと感じています。

使い始めた最初は、ブラウンの3枚刃と比べて深剃りしにくく、ダメかなと思ったこともありましたが、コツを掴むと十分深剃り出来ますし、肌への負担も少ないです。

イメージで言うと、ブラウンは1回でスバっと深剃りをしますが、肌まで削っているような感覚がありました。

パナソニックのスピンネットは、丸刃なので1回でスバっと深剃りは出来ませんが、何回も剃り込んでいくうちに、少しずつ深剃りになっていくような感覚です。

また、内刃と外刃の寿命が異常に長いのもパナソニックのスピンネットの特徴で、ブラウンだと1年くらいで外刃が破れたりすることもありましたが、スピンネットは3年間使用しても全く見た目・剃り味共に変わらず、外刃が破れることもありませんでした。

メーカーの推奨としては、内刃・外刃共に1年を目安に交換するようにとされているので、私も3年目には交換しましたが、特に破損した訳ではなく、仮に交換しなくても問題なく使えていたと思います。

安くて、剃れて、高耐久という3拍子揃ったパナソニックのスピンネットは、まさにコスパ最強の髭剃りと言えそうです。

ナショナル時代からの超ロングセラーの髭剃り

替刃セットです
適用品番は多岐に渡り、長い間この刃物が使われ、歴代のスピンネットに採用されてきたのが分かります

パナソニックのスピンネットのすごいところは、その生産年数と生産数だと思います。

髭剃りの世界では超ロングセラー商品なので、積み上げてきた歴史が違います。

例えば、メンテナンス用品としてスピンネットの替刃セットが販売されているのですが、そのパッケージにはナショナル・パナソニック共用と書いてあります。

松下電器がパナソニックに社名を変更し、ナショナルブランドをパナソニックに統一したのが2008年1月なので、スピンネットはナショナルブランド時代から基本的な構造を変えずに生産され続けた事になります。

2008年といえば、執筆時の2024年から16年も前です。

替刃にナショナル・パナソニック共用と書いてあるのは、スピンネットがナショナルブランド時代から存在していた明らかな証拠となります。

その間、小さな改良や仕様変更を経て現在のスピンネットに繋がっていると思うと、どれだけガチな髭剃りか分かって頂けるのではないかと思います。

パナソニックのスピンネットは16年以上も前から造られ続け、まさにガチのロングセラー髭剃りと言えます。