このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年6月第3週目の実燃費



2022年6月第3週目の実燃費は、燃費計の値で12.1キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で13.39キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
12.1キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年5月第3週目の実燃費、燃費計読みで14.8キロ/リットル、満タン法の計算では約16.62キロ/リットルの値よりも、約2.7キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
エアコンの使用頻度が上がりました
2022年6月第3週目は、非常に厳しい暑さが続き、エアコンの使用頻度が格段に上がりました。
日中は30度を大幅に越える日が続き、エアコンを常時使用していないと快適に過ごせない状況でした。
特に、駐車場から出発する時は車内が灼熱となっており、走行を始めてエアコンはフル稼働するのですがなかなか冷えず、燃費にかなり悪影響を与えていると思います。
走り始めてからしばらくの間、オートエアコンは風量MAXの状態で、発進時にアクセルを踏み込む量が明らか多く必要となり、加速も遅いです。
筆者のムーヴはNAの軽自動車なので、エンジン出力に対してエアコンコンプレッサーの負荷が大きく、エアコン使用の有無で燃費や加速に大きな影響が出てしまうようです。
高速道路の使用はありませんでした
2022年6月第3週目は、高速道路を一切使用せず、一般道のみの走行となりました。
近所の買い物や用事にのみ、車を使用したためです。
また、移動距離が10キロにも満たないような短距離移動も多く、先に述べたエアコンのフル使用もあって燃費的にはかなり不利な状況となりました。
しかし、前回の燃費報告でご紹介したCVTフルード交換の効果は大きく、加速感や走行時のスムーズさは、以前と比べて明らかに向上しています。
今回の平均燃費の値は良くありませんでしたが、CVTフルードを交換していなければさらに悪い数値になっていたと思います。