このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年9月第1週目の実燃費



2022年9月第1週目の実燃費は、燃費計の値で19.3キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で21.58キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
19.3キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年8月第3週目の実燃費、燃費計読みで11.3キロ/リットル、満タン法の計算では約12.51キロ/リットルの値よりも、約8.5キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
郊外のバイパスで長距離移動
2022年9月第1週目は、郊外のバイパス道路を利用して長距離移動しました。
ほとんど信号機もなく、速度も40~60キロ程出せる道路で、特に大きな渋滞も無かったので燃費が伸びました。
バイパス道路はほとんど高速道路と同じような状態で、制限速度のみ低かったので、60キロの巡航といった感じでした。
その他に郊外の一般道も走り、途中山道や海岸沿いなどアップダウンの激しい道路もありました。
上り坂では燃費が低下しましたが、下り坂のアクセルオフで大きく燃費を伸ばせた感じです。
ストップアンドゴーの多い市街地での走行と、ほとんど止まる事がない郊外のバイパス道路の走行で、ここまで大きな燃費の差になって表れるのは少し驚きです。
エアコンは常時オン
エアコンは、オートエアコンの26度設定で常時オンでした。
9月に入って朝晩の暑さは少しやわらいだ感じがありますが、依然として日中は暑いのでエアコンを使用しています。
市街地は暑いですが、郊外に出ると気温が落ち着き、山越えのルートでは道路に設置されている温度計が26度を示すなど、かなり涼しい環境で運転出来ました。
エアコンも風量が1メモリか2メモリに低下し、必要最低限の負荷で運転しているのが分かりました。
乗員3名プラス荷物という、燃費には不利な状況でしたが、郊外で外気温が低かった事がプラス要因となりました。