このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2024年5月第3週目の実燃費



2024年5月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.6キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離198.9キロ÷給油量10.46リットルで19.02キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
15.6キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2024年5月第1週目の実燃費、燃費計読みで15.6キロ/リットル、満タン法の計算では約17.20キロ/リットルの値よりも、燃費計ベースでは変化ありませんが、満タン法の計算では約2キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
夏タイヤを装着
2024年5月第3週目は、夏タイヤを装着しての走行となりました。
5月も後半になり、気温もかなり上昇し積雪や凍結の心配が無くなった為、夏タイヤに履き替えています。
装着している夏タイヤは、155/65R14の純正サイズで、メーカーはブリジストンのブランドはネクストリー、ホイールは鉄ホイールの中古品を使用しています。
特に低燃費を謳ったタイヤではありませんが、スタッドレスタイヤから交換した際は転がり抵抗の低さを実感したので、燃費の為には出来るだけ夏タイヤで走行したほうが有利だと思います。
4月第3週目にスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換したので、今回の燃費報告は全て夏タイヤで走行した分になります。
筆者は、2022年3月からの長期間に渡り、ダイハツムーヴカスタムLA100sの平均燃費を記録しているので、スタッドレスタイヤ装着時と夏タイヤ装着時とを比べて、どれだけ差が出るか比較してみるのも面白そうです。
一般道のみ走行
2024年5月第3週目は、高速道路を走行せず一般道とバイパス道路のみの走行となりました。
遠方に出掛ける用事がなく、近場の通勤や郊外の買い物に車を使用したためです。
通勤と買い物のほとんどは、片道10キロ前後の距離を往復するような使い方だったので、短距離運転が多い分類に入ると思います。
市街地走行がメインですが、1度だけ郊外のショッピングモールに出掛けた時に、バイパス道路を走行しました。
走行する際は法定速度を守り、無理な追い越しや急加速はしていません。
また、信号待ちなどはありましたが、大きな渋滞に巻き込まれることもありませんでした。
オートエアコンを使用
2024年5月第3週目は、オートエアコンを使用しました。
5月も後半に入り、日中は気温が上がってきて暑くなってきた為です。
日中はオートエアコンの24度設定で、比較的涼しい朝晩はオフにするなど、節約しながら使用していました。
日中はかなり気温が上がるので、エアコンは完全にクーラーとして動いていました。
暖房の場合は、エアコンのスイッチ(コンプレッサー)を切っても特に問題なく使えますが、クーラーはエアコンのスイッチを切ると暑い風しか出てこないので、日中はほとんど常時オンでした。
前回の燃費報告でも、オートエアコンを常時オンで使用していましたが、今回のほうが外の気温が上がっており、エアコンの負荷も上がっていると思います。