このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
総走行距離の表示


後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、新車時から現在までの総走行距離が表示できます。
新車時から現在までで、その車両が走った総走行距離が分かります。
メーター内のODO/TRIP DISPと記載されているボタンを押すたびに、マルチインフォメーションディスプレイに表示される内容が切り替わります。
時計とガソリン残量計は常時表示されており、スピードメーターを見るたびに自然と視界に入るので、視認性は良いと思います。
また、ヘッドライトと連動してマルチインフォメーションディスプレイのイルミネーションも点灯するので、車内が暗い夜間でも視認性は良いです。
ODO(A)とODO(B)の表示


後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、ODO(A)とODO(B)がそれぞれ別々に表示できます。
リセットしてから現在までの走行距離を、ODO(A)とODO(B)の2つに分けて記憶することができ、別々に表示することが出来るので便利です。
ODO(A)とODO(B)は、どちらも同じ走行距離計で、機能的には両者に差はありません。
例えば、私はODO(A)を給油時にリセットして平均燃費の計算用に使用し、ODO(B)をエンジンオイル交換時にリセットしてエンジンオイルの交換時期の管理用に使用しています。
それぞれ表示されている状態で、ODO/TRIP DISPボタンを長押しすることで、0にリセットすることが出来ます。
外気温計の表示

後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、外気温計が表示できます。
車の中にいながら、車の外の気温が分かるので便利です。
少し前までは、一部の高級車にしか採用されていなかったイメージのある外気温計ですが、現在はプロボックスのような商用車を初め軽自動車にも採用される例が増えてきました。
プロボックスの外気温計に関しては、センサーの位置の関係からか、実際の外気温より若干高めに表示さている印象です。
外気温計のセンサーは、エンジンなどの熱の影響を受けにくいように、フロントフェンダーの中などに設置されていることが多いようです。
瞬間燃費計の表示

後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、瞬間燃費計を表示できます。
走行中に、その瞬間の燃費を表示することが出来るので、省燃費走行の目安になります。
加速や減速などで、表示される値がリアルタイムにパラパラと変わり、アクセルを完全に離して惰性走行をすると、瞬間燃費が99.9km/lになるなど、見ていて面白い機能です。
大体3秒くらいの間隔で、マルチインフォメーションディスプレイに表示される瞬間燃費の数値が更新されるので、燃費を気にされる方はついつい頻繁に見てしまいがちになりますが、運転中は視野が狭くなるので注視は禁物です。
瞬間燃費計を見ていると、アクセル一定の定速走行とアクセルオフの惰性走行がいかに省燃費に繋がるかがよく分かります。
平均燃費計の表示

後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、平均燃費計を表示できます。
リセットしてから現在までの、全体の平均燃費を知ることができるので、省燃費運転の参考になります。
平均燃費計の値は、ODO/TRIP DISPボタンを長押しすることで0にリセットすることが出来ます。
筆者が今まで計算した中では、走行距離と給油量で計算した満タン法の平均燃費と、マルチインフォメーションディスプレイの平均燃費計の値に大きな差はありませんでした。
かなり正確な平均燃費を知ることが出来るので、燃費改善や省燃費運転の参考になります。
走行可能航続距離の表示

後期型プロボックスのマルチインフォメーションディスプレイには、走行可能航続距離が表示できます。
走行可能航続距離とは、現在のガソリン残量で大体あと何キロくらい走れるかを示した数値で、おおよその走れる距離を知ることができるので便利です。
走行可能航続距離は、過去の平均燃費と現在のガソリン残量から割り出された数値なので、必ずしも正確ではなく、あくまで目安となります。
筆者の経験では、実際に走れる航続距離よりも少し少なめに表示されている印象を持ちました。
走行可能航続距離を100%信用してギリギリまで走行すると、場合によってはガス欠の可能性も出てくると思いますので、ご注意下さい。

