このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2021年10月第3週目の実燃費



2021年10月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.5キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.21キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
15.5キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2021年10月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.4キロ/リットル、満タン法の計算では約16.60キロ/リットルの値よりも、約1キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
この燃費の背景
過ごしやすい気温
10月も後半に入り、朝晩は寒いくらいの気温となりました。
日中でも20度に届かない日もあり、エアコンを付ける事は滅多に無くなりました。
朝晩はヒーターを使用する事もありましたが、ヒーターはエアコンほど燃費に影響を与えない事から、気兼ねなく使っていました。
エンジンの熱効率的には、外気温が高いほうが有利で燃費も良くなるのですが、エアコンの使用で相殺される感じです。
ヒーターの使用も、暖気運転の時間を増加させ、エンジンの熱効率が低下することから、厳密に言うと燃費低下に繋がります。
高速道路の使用頻度が激減しました
今回は前回と比較すると、高速道路の使用頻度が激減しました。
一般道と高速道路の比率としては、走行距離の約5分の1が高速道路を走行したものと思います。
長距離を高速道路で移動する機会は無く、片道10~30キロ程度の高速道路利用を数回行ったに留まりました。
高速道路では基本的に経済速度の80キロ+αで走行するので、燃費の改善効果があります。
ストップアンドゴーの多い市街地走行の比率が多く、エアコンを使用しなくなり燃費が向上した分が帳消しとなってしまいました。