車をメンテナンスして燃費向上すると得をする3つの理由

  • 整備にお金をかけて燃費を向上させて意味あるの?
  • メンテナンスは最低限で良い!過剰整備はお金の無駄でしょ?
  • 燃費向上の節約効果はどれくらいあるの?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 走行距離が多い人ほどメンテナンスしたほうがお得
  • 浮いたガソリン代でメンテナンス費用を賄える
  • 車が長持ちし最終的にお得

私はサクシードを仕事とプライベートで使用しており、月平均1800キロ、年間2万キロ弱走ります。

実走で得られた情報や実績を当ブログで発信しています。

今回は車をメンテナンスして燃費向上すると得をする3つの理由について解説していこうと思います。

*記事内でのガソリン価格は、執筆時の価格レギュラーガソリン1リットルあたり133円で計算しています。

走行距離が多い人ほどメンテナンスしたほうがお得

燃費向上の節約効果は、走行距離の増加に比例して大きくなります。

車の機能は走らなくても劣化していくからです。

私はサクシードを仕事とプライベートの両方で使用していますが、大体1ヶ月に1800キロほど走行します。

ガソリン代に換算すると1ヶ月に大体2万円弱、約120リッターのガソリンを消費しています。

このような使用環境で考えた場合、例えば平均燃費をレギュラーガソリン1リットル当たり1キロ伸ばせたとすると、計算上は1ヶ月に約120キロの距離を余分に走ることができることになります。

表現の仕方を変えると、平均燃費が1キロ伸びた場合、毎月120キロ走る分のガソリン代がそのまま浮いてくることになります。

燃費向上の節約効果は、走行距離の増加に比例して大きくなるので、走行距離が多い車はメンテナンスで燃費を伸ばせたほうがお得です。

浮いたガソリン代でメンテナンス費用を賄える

走行距離が多い車は、メンテナンスによって燃費の向上が出来れば、浮いたガソリン代でメンテナンス費用を賄える可能性があります。

先の例で言うと、毎月120キロ走る分のガソリン代が浮いてくるということは、その車の平均燃費が12キロだとすると、10リットル分のガソリン代が毎月浮いてくる計算になります。

ガソリン代が1リットル133円だと仮定すると、10リットルで1330円となり、1年間で浮いてくる金額は15960円になります。

どうでしょうか?これだけのお金があればバッテリーやオイルなどの消耗部品が買えそうではないですか?

実際のところはバッテリーなどは交換しても最低3年くらいは使えますし、うまく行けばプラスになる可能性もあります。

しかもこの節約効果は、ガソリンの価格が上がれば上がるほど大きくなるという点も見逃せません。

走行距離が多い車は、適切なメンテナンスによって燃費の向上が出来れば、浮いたガソリン代でメンテナンス費用を賄える可能性が十分にあります。

車が長持ちし最終的にお得

メンテナンスをすることによって上がるのは燃費だけではありません。

メンテナンスは車そのものの寿命や信頼性にも大きく関わっています。

例えば、10万円の中古車を1年で乗り潰すのと、120万円の新車を12年かけて乗り潰すのは、お金だけの計算で言えば同じ事です。

むしろ新車のパターンのほうが、信頼性が高くて快適で、税金面でも優遇されるので、中古車よりも快適なカーライフを送れるのではないでしょうか。

少し話が脱線しましたが、メンテナンスによって長期間同じ車に乗ることが出来れば、最終的にはお得になる可能性が高いということです。

車の調子を良好に維持するためには、様々な部品やオイル等の消耗部品を定期的に交換する必要があります。

きちんとメンテナンスされて車の調子が良ければ、車も壊れにくいですし寿命も長くなります。

また、きちんとメンテナンスされていて調子の良い車ほど、燃費も良い傾向があります。

燃費の向上によって毎月のガソリン代で得をし、長期的な目線では車の買い換えスパンが長くなり、購入費用でも得をすることになります。