ダイハツムーヴカスタムLA100SのエンジンオイルをワコーズプロステージSに交換

プロフィール
purosaku24

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

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  • ダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイル交換費用は?
  • 一回の交換でどれくらいのエンジンオイル量が必要なの?
  • 夏場に純正オイルの0W20は大丈夫なの?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 純正の0W20からワコーズプロステージSの5W30に交換しました
  • 交換に必要なエンジンオイルの量について
  • 夏場の0W20エンジンオイルについて

私は2013年式のダイハツムーヴカスタムLA100S(660cc FF CVT)をプライベートで使用しています。

ムーヴの年間走行距離は約1万キロで、その間に得られた燃費やメンテナンスの情報を皆さんに発信しています。

純正の0W20からワコーズプロステージSの5W30に交換しました

リフトアップして純正0W20エンジンオイルを抜いていきます。
水のようなシャバシャバな感じで抜けてきます
約2000キロ走行なので、黒い状態ではありますがまだ透明感が残っています。
ドレンボルトを締めて、ワコーズプロステージSの5W30を入れます。ドレンボルトのパッキンは前回の交換で純正の新品が付いていたので、今回は再使用します。
オイルパン付近に冷却水の漏れた痕跡がありました。スーパーロングライフクーラントが漏れて水分が蒸発したあとに残った白やピンクの結晶が見られます。ウォーターポンプからの滲みと思われますが、スーパーロングライフクーラントを使用しているのであればよくある事らしいので、今回は様子見とします。
ヘッドライトの曇りが出ており、サービスでポリッシャーで磨いてもらいました。
ヘッドライトの透明感が上がり、見た目の印象がかなり良くなりました。

今回のエンジンオイル交換では、ダイハツ純正の0W20エンジンオイルから、ワコーズプロステージSの5W30に交換しました。

夏になり気温もかなり上がってきており、純正の0W20では高速道路での遠出などで不安があったので交換することにしました。

前回の車検時にダイハツディーラーで純正エンジンオイルに交換してもらい、まだ2000キロしか走っていなかったので、抜いたエンジンオイルもまだ透明感があってきれいなものでした。

少しもったいない気もしましたが、軽自動車で夏場の異常な暑さの中、高速道路を走行することを思うと、交換が無難とも思いました。

ただ、補足するとダイハツ純正の0W20エンジンオイルでも、通常の走行で問題が起こることはまず無いと思います。

このあたりは、個人の好みの問題もあると思います。

私はある程度粘度のあるオイルが好きなので、0W20のようなシャバシャバしたオイルはあまり好きになれません。

今回のエンジンオイル交換では、ダイハツ純正の0W20エンジンオイルから、ワコーズプロステージSの5W30に交換しました。

交換に必要なエンジンオイルの量について

今回は、オイルフィルターを交換せず再利用したので、エンジンオイルは約2.5リットル使用しました。

オイルフィルターは前回の車検時にエンジンオイルと共に交換してもらっており、まだ2000キロしか使用していなかったので無交換でいくことにしました。

ワコーズプロステージSの5W30を約2.5リットル使用し、オイル代は3000円でした。

この価格はおそらく他に比べて安く、今は原油高や円安の影響もあって他のお店ではもっと高いと思います。

今回は、仕入時期が早かったストック品があったので、特別価格にて提供してもらいました。

もし、オイルフィルターも同時に交換となると、必要なエンジンオイルの量は3リットル前後になると思います。

今回は、オイルフィルターを交換せず再利用したので、エンジンオイルは約2.5リットル使用しました。

夏場の0W20エンジンオイルについて

個人的には、夏場の気温が高い時期に0W20のエンジンオイルを使用するのはおすすめ出来ません。

冬場の寒い時期ならまだしも、気温が高い夏はエンジンオイルの熱ダレの影響があるからです。

実際に0W20のエンジンオイルを見てみると、水のようにシャバシャバです。

粘度が低いのでエンジン内で抵抗が少なく、主に燃費を向上させる目的で使用されています。

0Wという粘度は、水とほぼ同じ粘度になりますので、水のようにシャバシャバなのも当然です。

逆にそれが5Wになると、水の約5倍の粘度になりますので、かなりトロッとしてきます。

Wはウインター(冬)の意味になり、低温時の粘度になりますので、0Wはエンジンが暖まるまではオイルがシャバシャバということになります。

もちろん、自動車メーカーが純正で出している物なので、実用上は何の問題も無いと思います。

ただ、長い目で見るとエンジンの耐久性や寿命に少なからず影響を及ぼす可能性があると私は思います。

自動車メーカーは車を売らなければ儲からず、カタログ上の燃費は良くなければ車は売れず、車の耐久性が上がれば車が売れなくなるという図式がありますので、おのずと答えが出てくるような気がします。

個人的には、夏場の気温が高い時期に0W20のエンジンオイルを使用するのはおすすめ出来ません。