KFエンジン!ダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイル交換

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KFエンジンオイル交換 ムーヴ

疑問

  • 後期型の対策済KFエンジンはトラブらない?
  • KFエンジンにはどんなエンジンオイルが合う?
  • ワコーズプロステージSはどんなオイル?

このような疑問に、ダイハツムーヴカスタムLA100Sオーナー歴3年以上の筆者がお答えします。

この記事で分かること

  • ダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイルを交換しました
  • オイルフィルターも交換しました
  • 約3000キロ走行後のエンジンオイルの状態
この記事を書いた人
プロサクの日々

ホンダインテグラタイプRやクラウンなど、中古車7台に乗り、改造や事故などで失敗も多数。
大学で自動車部に所属、車の整備、改造、レーシングカートを経験。
社会人になり、ショップのレース車両でエビス東コースのサーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加。
プロボックス・サクシードは前期型と後期型の両方に乗った経験があり、通算して乗車歴は11年目になります。
現在は2015年式・グレードTX・1500cc・FF・CVTの後期型サクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で乗り、年間走行距離は約18000キロ。
セカンドカーは2013年式・660cc・FF・CVTのLA100Sダイハツムーヴカスタム。
コインパーキングについても詳しく、ガジェットやグルメに関する記事も発信中です。

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ダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイルを交換しました

現在の走行距離は約33500キロです
前回のエンジンオイル交換から約3000キロ走行したので、オイル交換を行います
ボンネットを開けて
リフトアップ後にオイルパンのドレンボルトを緩めて古いオイルを排出します
ドレンボルトのパッキンは新品に交換
新しいプロステージSを注入し、エンジンを掛けて循環させた後、レベルゲージで適量であれば完了です

普段街乗りで乗っているダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイルを交換しました。

前回エンジンオイルをワコーズのプロステージSに交換してから、約3000キロ走行したためです。

今回もワコーズプロステージSに交換し、粘度指数は5W-30を入れました。

初期型のKFエンジンはピストンのオイルリングがカーボンで固着するトラブルが多く、2013年以降の後期型ではピストンへのオイルジェット新設などの対策が施されています。

たとえ対策が施されている後期型のKFエンジンでも、基本的な設計は変わっていないので、洗浄効果の高いエンジンオイルを定期的に交換することが大切になってきます。

ワコーズのプロステージSは洗浄効果に定評があるので、KFエンジンにはぴったりなエンジンオイルだと思います。

普段街乗りで乗っているダイハツムーヴカスタムLA100Sのエンジンオイルを交換しました。

オイルフィルターも交換しました

今まで使用していたダイハツ純正の古いオイルフィルターを緩めて取り外します。エンジンオイルが出てきます
取り外した後もしばらくオイルが出てくるので、出なくなるまで放置します
オイルフィルターのパッキンが当たる面をキレイに掃除しておきます。汚れや古いパッキンが残っていると、オイル漏れの原因になります
ドライブジョイの新品オイルフィルターに交換します
新品オイルフィルターのパッキンにエンジンオイルを塗布し、手で締めていきます
しっかりと締め付け、エンジンを掛けてオイル漏れが無ければ完了です

エンジンオイルフィルターも社外品の新品に交換しました。

前回のオイル交換では交換せず、エンジンオイル交換2回分、約6000キロの距離を使用したので交換することにしました。

今まで装着していたダイハツ純正のオイルフィルターから、社外品のドライブジョイ製に交換しました。

社外品は部品代が安く、ダイハツ純正オイルフィルターは1500円くらいしますが、ドライブジョイ製だと1000円ほどとなっています。

部品代は安いですが、互換性は完璧で性能的にも純正品と大きな差はありません。

エンジンオイルフィルターも社外品の新品に交換しました。

約3000キロ走行後のエンジンオイルの状態

オイルパンのドレンから排出された古いエンジンオイル。3000キロ走行後のワコーズプロステージS
かなり黒くみえますが、まだ少しだけ透明度が残っていて粘度もありました
オイルフィルターも取り外して古いオイルを出来るだけ排出した状態です

約3000キロ走行後のエンジンオイルの状態は、黒く汚れていましたが、まだ若干の透明度があり粘度もありました。

前回交換したワコーズプロステージSの洗浄効果が高いことと、全化学合成油なので寿命も長いのかも知れません。

メーカーの宣伝では、プロステージSを使い続けることで、高い洗浄効果を発揮しエンジンが新車時に近い状態でキープされるということでした。

元々KFエンジンはピストンリングのトラブルが多発したこともあり、汚れを溜め込まないという意味ではプロステージSのような洗浄効果の高いオイルを使用したほうが良いのかも知れません。

主に仕事で使用しているサクシードは、5000キロごとにエンジンオイルを交換していますが、ムーヴは軽自動車で常用回転数が高く短距離移動も多いので、今後も3000キロごとにオイル交換をしようと思います。

約3000キロ走行後のエンジンオイルの状態は、黒く汚れていましたが、まだ若干の透明度があり粘度もありました。