牛乳石鹸の青箱で全身を洗っている人のレビュー

プロフィール
purosaku24

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

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  • 牛乳石鹸の青箱で全身を洗ったらどうなるの?
  • 髪の毛はギシギシするの?
  • 固形石鹸で洗うことのメリット・デメリットは?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 牛乳石鹸の青箱について
  • 全身を洗った時のレビュー
  • メリット・デメリット

私は牛乳石鹸の青箱で髪から顔、身体まで全身を洗っています。

その際に体験した事や思った事などをレビューします。

牛乳石鹸の青箱について

牛乳石鹸の青箱の主な特徴は次の3つです。

  • どこでも手に入る
  • 価格が安い
  • 余計な添加物が入っていない

牛乳石鹸の青箱は1949年(昭和24年)から72年間に渡り製造され続けている、ロングセラーの固形石鹸です。

牛乳石鹸には青箱の他に赤箱がありますが、その違いは保湿成分のスクワランの有無(赤箱は配合)と香りの違い(赤箱はローズ、青箱はジャスミン)になります。

個人的には、青箱のさっぱりとした洗い上がりが気に入っています。

固形石鹸で全身を洗うなんて、髪がギシギシにならないか不安になる方もいらっしゃると思います。

次からは牛乳石鹸の青箱の3つの特徴

  • どこでも手に入る
  • 価格が安い
  • 余計な添加物が入っていない

それぞれについて説明します。

どこでも手に入る

牛乳石鹸の青箱は、ドラッグストアやスーパーなど販売しているお店が多いので、入手しやすくなっています。

かなり長い間製造・販売されているロングセラー商品ですので、根強いファンや指名買いする方も多く、取り扱いのあるお店が多いです。

場所によってはコンビニでも入手可能です。

私は青箱をドラッグストアで購入しましたが、赤箱のほうは取り扱いが無く、青箱は3個入りとバラで1個づつの販売がありました。

個人的な経験では、赤箱よりも青箱のほうが取り扱っているお店が多い印象です。

石鹸はどれでも同じではなく、ロングセラーな商品にはそれなりの理由があります。

牛乳石鹸の青箱は、ドラッグストアやスーパーなど、販売しているお店が多いので入手しやすくなっています。

価格が安い

牛乳石鹸の青箱は、販売価格が安いです。

メーカー小売価格の定価でもレギュラーサイズ1個あたり85gが税込88円、バスサイズ1個あたり130g/税込126円となっています。

また、それぞれに3個入パック・6個入パックの設定もあり、まとめて買えば更に安くなります。

ドラッグストアやスーパーなどで売られている青箱は、定価よりも更に割引されて販売されている事がほとんどなので、実際はこれよりも安く手に入れる事が出来ます。

ドラッグストアやスーパーなど実店舗ではないですが、通販大手のアマゾンではレギュラーサイズ3個パックが170円で売られていたりします。

価格は安いですが品質は確かで、職人さんが7日間もの時間を掛けて行う「釜だき製法」によって、石鹸に天然うるおい成分が含まれるようになるなど、かなりこだわった製法で作られています。

牛乳石鹸の青箱は、販売価格が安いです。

余計な添加物が入っていない

牛乳石鹸の青箱には余計な添加物が入っていません。

牛乳石鹸の青箱の全成分は、石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸 酸化チタン、EDTA-4Na、これら6つの成分のみとなります。

赤箱の場合はこの成分に追加でスクワランという保湿成分が入りますが、数ある固形石鹸の中で比較すると、青箱と赤箱はシンプルな成分となっています。

例として、牛乳石鹸以外の他社の固形石鹸の成分を見ると、パーム核脂肪酸Na、パーム脂肪酸Na、水、パーム核脂肪酸、パーム脂肪酸、グリセリン、香料、スクワラン、グルコン酸Na、エチドロン酸、塩化Na、酸化チタン、ペンテト酸5Na、PEG-6、BHT、これら15種類にも及ぶ成分から作られており、牛乳石鹸のおよそ3倍に当たります。

単純に成分が少ないほど良い固形石鹸と言える訳ではありませんが、聞いた事も無いような成分がたくさん含まれているというのは、少し抵抗があるのではないでしょうか。

牛乳石鹸の青箱の成分はシンプルで、余計な添加物が入っていません。

全身を洗った時のレビュー

ここでは、牛乳石鹸の青箱で全身を洗った時のレビューをご紹介します。

髪の毛や顔まで固形石鹸で洗っている方も珍しいと思いますが、たくさんのメリットもありますのでご紹介しようと思いました。

固形石鹸で洗う事のイメージとして、髪がギシギシするとか、肌が突っ張るとか、抵抗感を感じている方も多いと思います。

次からは、実際に牛乳石鹸の青箱で洗ってみた感想を、身体の部位別にご紹介していきます。

頭(髪)

髪を固形石鹸で洗うのは、髪が短い方にはおすすめ出来ますが、長い方にはあまりおすすめ出来ません。

私の個人的な感想ですが、髪を固形石鹸で洗っても極端にギシギシしたり、ゴワついたりする事はありません。

ただ、それは私の髪が短いからで、髪が長い方はシャンプーとリンスを使う場合よりもギシギシ感やゴワつき感を感じるかも知れません。

固形石鹸で髪を洗うと、泡切れが良くて洗浄成分の残留感が少ないです。

シャンプーとリンスを使用した時に、お湯で流してもいつまでもヌルヌルしているような感覚はありませんか?

固形石鹸で洗うと、そのヌルヌル感が無く、さっぱりと洗い上がります。

特に短髪の男性の方には、この固形石鹸での洗髪はおすすめ出来ると思います。

顔を固形石鹸で洗うと、頑固に詰まった毛穴の汚れが落ちる事があります。

もともと固形石鹸の洗浄力はかなり強く、今密かに流行っているウタマロ石鹸のように、衣類の頑固な汚れ用に固形石鹸の高い洗浄力が見直されつつあります。

私は牛乳石鹸の青箱で洗顔を始めてから3日目くらいで、毛穴の黒ずみや角栓がかなり減ったのを実感しました。

シャンプーやリンスが登場する前の、洗浄する物が固形石鹸しか無かった明治・大正・昭和の時代の写真を見ると、人々の肌が異常にキレイな事に気付きます。

顔を固形石鹸で洗う事は、特に毛穴の黒ずみや角栓にお悩みの方にはおすすめ出来ると思います。

身体

身体を固形石鹸で洗うと、泡立ちが良いので気持ち良く洗えます。

私は固形石鹸をタオルで擦るようにして、泡立てて身体を洗っていますが、クリーミーで弾力のある泡が立つので洗っていて気持ちが良いです。

また、泡を流した後のヌメヌメ感が無く、洗浄剤が残留しているような感じが一切しない事も、より爽快感を高めてくれます。

あのヌメヌメ感は保湿成分なのかも知れませんが、本来であれば洗浄と保湿は別々のもので、しっかり洗浄した後にしっかり保湿した方が良いのではないかと私は思います。

固形石鹸の泡はきめ細かく、弾力のある泡が立ちやすいので、擦らず泡で洗う事が出来ますし、泡切れも良いので肌への負担も少ないと思います。

身体を固形石鹸で洗うと、泡立ちが良く洗浄成分の残留感も無いので、気持ち良く洗えます。

メリット・デメリット

それでは、牛乳石鹸の青箱も含め固形石鹸で全身を洗うことのメリットとデメリットをご紹介します。

固形石鹸で全身を洗うのは、メリットだけではなく、もちろんデメリット存在します。

私が実際に固形石鹸で全身を洗う事で、気付いたり感じたりしたメリットとデメリットをご紹介します。

ここまでは、主にメリットを中心にご紹介してきましたが、固形石鹸は万能ではありませんので、ぜひデメリットについても知っておいて下さい。

個人的には、デメリットよりもメリットのほうが多いと思っています。

牛乳石鹸の青箱のような固形石鹸で、全身を洗うメリットとデメリットを、それぞれご紹介します。

メリット

牛乳石鹸の青箱のような固形石鹸で、全身を洗う事の主なメリットは次の3つです。

  • 洗浄剤の数が圧倒的に減る
  • スペースの有効活用が出来る
  • 管理がしやすくなる

固形石鹸1個で全身を洗うと、それまで必要だったボディーソープやシャンプー・リンス・洗顔料などが必要無くなり、洗浄に必要な物が1つにまとまります。

収納場所が圧倒的にコンパクトになり、ただでさえ不足しがちなお風呂場のスペースを有効活用出来ます。

また、使用する洗浄剤の種類が減ることで、買い忘れや補充し忘れなどの可能性をグッと減らす事が出来ます。

さらに、コスト面でも固形石鹸は安価な事が多いので、メリットがあります。

牛乳石鹸の青箱のような固形石鹸で、全身を洗う事の主なメリット3つをご紹介しました。

デメリット

牛乳石鹸の青箱のような固形石鹸で、全身を洗う事の主なデメリットは次の3つです。

  • 滑りやすく危険
  • 目にしみる
  • 石鹸カス汚れが浴室に付きやすい

固形石鹸のヌルヌルはかなり滑りやすく、転倒による怪我に注意する必要があります。

また、泡が目に入った時の刺激が強く、かなりしみます。

おそらく、固形石鹸がアルカリ性のためと思われ、小さな子供が使う際は注意が必要です。

また、固形石鹸を使うと石鹸カスが発生します。

浴室の床や壁、洗面器や椅子などに石鹸カスによる白い汚れが目立つようになり、掃除の頻度が増す可能性があります。

このようなデメリットは、牛乳石鹸の青箱だけではなく固形石鹸共通の特性なので、対策することも難しいと思います。

牛乳石鹸の青箱のような固形石鹸で、全身を洗う事の主なデメリット3つをご紹介しました。