このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2024年2月第1週目の実燃費



2024年2月第1週目の実燃費は、燃費計の値で11.2キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で14.75キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
11.2キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2024年1月第3週目の実燃費、燃費計読みで13.0キロ/リットル、満タン法の計算では約14.61キロ/リットルの値よりも、燃費計ベースでは約1.8キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
スタッドレスタイヤを装着
2024年2月第1週目は、スタッドレスタイヤを装着しての走行となりました。
通勤でも車を使用するため、積雪や凍結に備えて夏タイヤから履き替えています。
装着しているスタッドレスタイヤは、純正サイズのグッドイヤーアイスナビ7で、ホイールは鉄ホイールの中古品を使用しています。
スタッドレスタイヤに交換してから、積雪はまだありませんが、気温が下がり凍結するリスクはあるので、特に仕事や通勤で乗る場合は念のために交換しておくと安心です。
一般的には、夏タイヤよりもスタッドレスタイヤのほうが転がり抵抗が大きいので、加速感が悪くなったりハンドルが重くなったりすることもあるようです。
夏タイヤ装着時と比べて、スタッドレスタイヤ装着時は多少なりとも燃費で不利になりそうなので、長期間に渡って比較ができればと思います。
一般道のみ走行
2024年2月第1週目は、高速道路を走行せず一般道のみの走行となりました。
遠くに出掛ける用事がなく、近所の通勤や買い物だけに車を使用したためです。
通勤も買い物も、片道10キロ前後の距離を往復するような使い方なので、短距離運転の分類に入ると思います。
走行する際は法定速度を守り、無理な追い越しや急加速はしていません。
大きな渋滞に巻き込まれることもありませんでした。
オートエアコンを多用
2024年2月第1週目は、オートエアコンを多用しました。
オートエアコンの24度設定で、ほとんど常時ONで使用していたためです。
オートエアコンは、エンジンを始動してから水温が上がるまでは、あまり風を出しません。
走り出してしばらくして低水温マークが消灯する頃には、オートエアコンもぼちぼち温風を出し始めるような感じです。
暖機運転に影響が少なくて快適なのですが、エアコン常用は確実に燃費に対してマイナスです。