このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2022年2月第3週目の実燃費



2022年2月第3週目の実燃費は、燃費計の値で14 . 2キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で14 . 24キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
14.2キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年2月第1週目の実燃費、燃費計読みで14.3キロ/リットル、満タン法の計算では約14.57キロ/リットルの値よりも、約0.1キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
スタッドレスタイヤの影響
今回の燃費に影響を与えた要因として、スタッドレスタイヤの装着が考えられます。
2021年の12月中旬にノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ履き替え、その後あまり走らなかったのですが、今回の2月第3週目は本格的に市街地走行を行いました。
市街地のようなストップアンドゴーが多い道を走っていると、スタッドレスタイヤの転がり抵抗の大きさが運転していて良く分かります。
発進はもっさりした感じで、ある程度スピードが出てからアクセルを離して転がした時も、速度が低下していくのが早いです。
以前に乗っていた前期型サクシード(1500cc FF 5MT)では、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤで走りに大きな差は感じず、燃費的にも大きな差はありませんでした。
筆者の感想ですが、後期型のプロボックス・サクシードに搭載されるCVTと、転がり抵抗の大きいスタッドレスタイヤとの相性が悪く、デメリットが目立ちやすいのかも知れません。
高速道路は全く走りませんでした
2022年2月第3週目は、高速道路を全く走らず、全て市街地走行でした。
筆者の住んでいる地域は人口100万人都市なので、交通量もありますし渋滞や信号で停まる事も多くあります。
高速道路を走れば燃費が大幅に伸びることは、過去の燃費記録からも明白なのですが、今回は全く走る機会がありませんでした。
停車中のアイドリングや、無駄な空吹かしなどはしていないので、後期型サクシード(1500cc FF CVT)で燃費を気にして市街地のみを走行した場合は、今回のような燃費に収まりそうです。
季節が真冬なので、もう少し暖かい季節であれば多少燃費も伸びた可能性があります。