このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2021年8月第1週目の実燃費



2021年8月第1週目の実燃費は、燃費計の値で16.7キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.82キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
16.7キロ/リットルでした
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2021年7月第3週目の実燃費、燃費計読みで13.6キロ/リットル、満タン法の計算では約13.65キロ/リットルの値よりも、約3.1キロほど燃費が向上しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
エアコン使用の節約
8月に入り、相変わらず猛暑日が続いていますが、燃費への影響を考えてエアコンの使用を控えました。
これまでの燃費報告から、エアコンの使用は燃費に対する影響度がとても大きい事が分かった為です。
内気循環で一気に冷やし汗が引いた後は、エアコンを切り窓を全開にして走行風でやり過ごしました。
もちろん外は猛暑なので、入ってくる風も生ぬるいのですが、ある程度の速度まで走ると走行風だけでも何とかやり過ごせました。
前回の7月第3週目と比較すると、エアコンの使用量は3割減ほどになっていると思います。
実際に燃費も大幅に改善したので、やはりエアコンは燃費に対する影響が大きい事が改めて分かりました。
CVTフルードを交換しました
前回の7月第3週目の燃費報告からの違いとして、車検時にCVTフルードを交換しています。
納車してすぐにトヨタ純正のCVTフルードに全量交換し、その違いや燃費に対する影響度が高い事を身を持って体感した為、車検ごとに交換しようと決めました。
今回の車検時に交換したCVTフルードは、ワコーズのCVTフルードプレミアムSというオイルで、100%化学合成 の高性能オイルとなっています。
全量交換ではなく、ドレンから抜けた分の同量を補充するかたちの、いわゆる循環方式で交換し、入れ替わった量はおよそ3リットルほどでした。
交換後の車に乗ってみると、明らかに走りがスムーズで軽く加速するようになりました。
おそらく燃費にもプラスに働いていると思います。
これからは、車検ごとに循環方式でCVTフルードを交換し、少しずつ新油と入れ換えていく予定です。