このような疑問にお答えします。
私は主に仕事用でトヨタのサクシードに乗り、セカンドカーとしてダイハツムーヴカスタムLA100Sを所有しています。
サクシードでは年間約2万キロ走行し、これまでライトウェイトスポーツカーから重量級セダンまで、7台以上の車種に乗ってきた私が、ムーヴカスタムのレビューをしようと思います。
ダイハツムーヴカスタムLA100Sの中古車に乗る事になりました
今まで、トヨタのサクシードを仕事とプライベートの両方で使用してきた私ですが、セカンドカーとしてダイハツムーヴカスタムLA100Sの中古車を所有する事になりました。
今回、サクシードの他にムーヴを所有する事になった理由は、家庭の事情と車のご縁があったためです。
車の情報としては、ダイハツムーヴカスタムLA100S、2013年式のボディーカラーはホワイト、走行距離は3万キロ弱となっています。
外観も中身も全てノーマルの車両となっています。
街中でも見掛ける事の多いメジャーな車なので、ネット上には既に多くの情報があると思いますが、メンテナンスや燃費の情報を発信したいと思います。
トヨタのサクシードを仕事とプライベートの両方で使用してきた私が、セカンドカーとしてダイハツムーヴカスタムLA100Sの中古車を所有する事になりました。
乗ってみた感想
私が実際に、ムーヴカスタムLA100Sに乗ってみた感想は、次の通りです。
- 思ったよりも速い
- 乗り心地はやや固い
- ハンドルが重め
- 燃費は良い
- 装備が充実している
- 使い勝手が良い
私はこれまで、軽自動車を所有した事はありませんでした。
今まではトヨタのサクシードを仕事とプライベートの両方で使用し、その主観や価値観でムーヴカスタムLA100Sを評価しています。
正直な感想は、最近の軽自動車は凄いということです。
私の軽自動車に対するイメージが古すぎるのかも知れませんが、車としての完成度は想像以上でした。
次からは、それぞれの項目について詳しく説明します。
思ったよりも速い
ムーヴカスタムLA100Sに乗って感じたことの1つ目は、思ったよりも速いということです。
下道の60キロまでの速度域では、上り坂でも特に不満なく走ります。
サクシードと比べてもよく走るので、ターボでも付いているのかと、ボンネットを開けてエンジンルームを確認したくらいです。
私のムーヴカスタムLA100Sは、ターボ無しのNAでした。
ただ、夏場のエアコンを使用する季節では、やはり上り坂は少し苦しく、かったるさを感じる場面もありました。
高速道路でも、100キロまでであればそれなりに走り、ハンドルが重めなのもあって、軽自動車にしては走りやすいです。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの1つ目は、思ったよりも速いということです。
乗り心地はやや固い
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの2つ目は、乗り心地がやや固めということです。
サスペンションのバネやショックが固いというよりも、サスペンション自体のストロークが短くて、乗り心地がゴツゴツしているような印象を受けました。
仕事でも使っているサクシードと乗り心地を比較すると、路面状態や速度によっては、ムーヴよりもサクシードのほうが乗り心地が良いのではと思うシーンもありました。
私は昔、ホンダのインテグラタイプR96specに乗っていた時期があり、固い足回りにはある程度耐性があるつもりですが、そんな私でもサスペンションの初期動作のゴツゴツした感じをムーヴからは感じました。
固めの乗り心地が好きな方には良いと思いますが、フワフワした乗り心地が好きな方には、少し期待外れになるかもしれません。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの2つ目は、乗り心地がやや固めということです。
ハンドルが重め
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの3つ目は、ハンドルが重めということです。
サクシードと比較すると明らかに重たくて、ずっしりとした感覚があります。
その重たいずっしりとした操作感のおかげで、郊外のバイパス道路などを60キロ前後で走行する時などは、安定感があって良いと思いました。
逆に車庫入れや切り返しの時などは、少し重たく感じました。
ムーヴカスタムLA100Sは、電動パワステが標準装備ですが、操作した感じは昔の油圧式パワステの感覚に近いような感じがしました。
この感覚はあくまでもトヨタサクシードとの比較になりますので、サクシードのハンドルが他の車と比べて軽いのかも知れません。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの3つ目は、ハンドルが重めということです。
燃費は良い
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの4つ目は、燃費が良いということです。
ムーヴは軽自動車なので、燃費などの経済的な要素は大事になってくると思いますし、その点を重視されている方も多いのではないでしょうか。
真冬の寒い中、郊外のバイパス道路を中心に200キロほど走り、平均燃費は約20キロ/リットルでした。
最近の軽自動車なら、もっと良い燃費を出す車もたくさんあると思いますが、これだけ走るなら合格ラインだと個人的には思います。
ただ、ここからメンテナンスを行うことで、まだまだ実燃費が伸びる可能性があるとも感じました。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの4つ目は、燃費が良いということです。
装備が充実している
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたこと5つ目は、装備が充実しているということです。
オプションの装備によって多少違いがあるかも知れませんが、オートエアコンやLEDヘッドライトなど、昔の軽自動車のイメージからすると豪華な装備が充実しています。
普段の仕事やプライベートに使っているサクシードと比較しても、ムーヴカスタムのほうが快適装備が多く付いています。
サクシードは商用車なので、その性格上装備が簡素なのは仕方のないことですが、昔の軽自動車のイメージのままムーヴカスタムに乗ると、その快適さに驚きます。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたこと5つ目は、装備が充実しているということです。
使い勝手が良い
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの6つ目は、使い勝手が良いということです。
軽自動車なので小回りも効きますし、荷物もある程度載せることが出来るので、近所の買い物などにはぴったりです。
また、リアシートも結構広く大人も余裕で座れるので、家族や知り合いを乗せる時にも重宝します。
もう少し天井が高い、ワゴンRやタントなどトールタイプのワゴンのほうが使い勝手が良いのではないかと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、背が高いということはその分重量が増えますし、前面投影面積が大きく空気抵抗も増えるので、燃費も悪くなりがちです。
また、背が高いと車の重心が高くなるので、コーナリング時の安定性が低下し、横風などにも弱くなります。
ムーヴカスタムくらいの天井高でも、十分セカンドカーとして必要な機能や性能を満たしていると思います。
ダイハツムーヴカスタムに乗って感じたことの6つ目は、使い勝手が良いということです。
市場価値について
ダイハツムーヴカスタムLA100sの市場価値は、記事更新時の2024年現在、私がセカンドカーとして使っている平成25年式、走行距離が約3万キロ弱、エンジンはNAの条件の場合、中古車販売価格で70万円前後となっています。
その根拠としては、知り合いの中古車屋さんの意見と、カーセンサーやGooネットでの実売価格がその近辺である為です。
実際にネットで同じような条件の車両を調べても、大体70万円前後で中古車が販売されています。
オプションの有無でも販売価格が異なり、ナビやバックカメラ、本革ステアリングが装備された車両はより高値がつくようです。
軽自動車は中古車価格が落ちにくいとは聞いていましたが、10年以上経っても新車時の約半分の価値が残っているのはすごい事だと思います。
ダイハツムーヴカスタムLA100sの市場価値は、記事更新時の2024年現在、私がセカンドカーとして使っている平成25年式、走行距離が約3万キロ弱、エンジンはNAの条件の場合、中古車販売価格で70万円前後となっています。