車の前期型と後期型のメリット・デメリット

  • 車の前期型と後期型はどう違うの?
  • どちらを選んだほうがお得?
  • 中古車を買う場合はどちらがお得?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 前期型のメリット
  • 後期型のメリット
  • 前期型のデメリット
  • 後期型のデメリット

新型モデルの車が出た場合、すぐに買うべきか、少し待ってマイナーチェンジ後に買うべきかという悩みがあります。

私は様々な車の前期型と後期型を乗ってきましたが、買うのであればマイナーチェンジ後の後期型をおすすめしています。

今回は、車の前期型と後期型のメリット・デメリットについてご紹介します。

前期型のメリット

前期型を購入する最大のメリットは、新車であれば最新の車にいち早く乗れることと、中古車であればお得に購入出来ることです。

新型モデルの車が発売された場合、すぐに購入すれば前期型を購入することになり、中古車の場合は後期型よりも前期型のほうが市場価格が安くなる傾向があるからです。

最新の車に乗れることは満足度が高く、それはそれで価値のあるものだと思います。

また、中古車を選ぶ際に予算が限られているのであれば、安くなりがちな前期型を選ぶことでお得にそのモデルを手に入れることが出来るかもしれません。

車の外観も、ヘッドライトやグリルなど前期型と後期型では異なることが多いので、前期型のデザインのほうが好みだという場合は、そちらを選ぶのもアリだと思います。

前期型を購入する最大のメリットは、新車であれば最新の車にいち早く乗れることと、中古車であればお得に購入出来ることです。

後期型のメリット

後期型を購入するメリットは、リコールやトラブルが前期型と比べて少ないことと、中古車市場で値段が落ちにくいことです。

マイナーチェンジ後の後期型は、前期型で発生したトラブルを対策して発売出来ることと、中古車市場では前期型よりも後期型のほうが人気があるためです。

前期型はその車が発売されて間もないモデルなので、リコールやトラブルが発生する可能性があります。

後期型はそのモデルが発売されて時間が経っているので、弱点やトラブルが解決されている可能性が高くなります。

リコールやトラブルの少なさという点では、後期型を選ぶ大きなメリットと言えるでしょう。

また、車を手放す際にも後期型のほうが高い市場価値を維持しやすいため、買取り価格が高いケースがあります。

前述したリコールやトラブルのメリットもあるので、中古車市場でも人気があるのが主な要因です。

さらに、車にもよりますが総じて前期型より後期型のほうが見た目が洗練され、簡単に言うとかっこよくなっている点も高く売れる要因でしょう。

後期型を購入するメリットは、リコールやトラブルが前期型と比べて少ないことと、中古車市場で値段が落ちにくいことです。

前期型のデメリット

前期型のデメリットは、リコールやトラブルが多く発生する可能性があることと、手放す際に価値が下がっている可能性があることです。

前期型はそのモデルの発売直後であるため、公道での実績が少ないことと、中古車市場では前期型よりも後期型のほうが人気がある傾向があるからです。

発売直後の最新の車に乗れることは大きなメリットですが、反面公道での実績が少ないとも言えるので、予期せぬリコールやトラブルが発生する可能性が後期型と比べて高いのが前期型の特徴です。

また、上記のような理由で、中古車市場においても前期型より後期型のほうが人気がある傾向があるため、特に何年か乗って後期型が発売されてから前期型を手放す場合は、買取り価格が安くなる傾向が強いです。

また、車にもよりますが前期型よりも後期型のほうが見た目的にも洗練されていることが多く、後期型が発売されてからは急に前期型が古臭く見えるなんてこともあり、それもデメリットと言えるかもしれません。

前期型のデメリットは、リコールやトラブルが多く発生する可能性があることと、手放す際に価値が下がっている可能性があることです。

後期型のデメリット

後期型のデメリットは、発売直後の最新の車に乗れないことです。

どの車も途中でマイナーチェンジを行うのであれば発売直後は前期型なので、新モデル発売後に時間が経ってから発売される後期型は最新の車とは言えないことになります。

まだ世の中に出回っていない最新型の車に乗りたい方にとっては、大きなデメリットになります。

新発売や最新という言葉にあまり興味が無い方にとっては、このデメリットは大きくないのかもしれません。

最新ではないという点さえ妥協出来れば、車としての完成度は後期型のほうが高いことが多いので、車としてのデメリットはほとんど無いと言っても良いと思います。

後期型のデメリットは、発売直後の最新の車に乗れないことです。