このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年10月第1週目の実燃費



2022年10月第1週目の実燃費は、燃費計の値で16.8キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で18.72キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
16.8キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年9月第1週目の実燃費、燃費計読みで19.3キロ/リットル、満タン法の計算では約21.58キロ/リットルの値よりも、約3キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
高速道路を使い中距離移動
2022年10月第1週目は、郊外の高速道路を利用しました。
郊外に用事があったため、高速道路を利用して移動しました。
高速道路は、160キロ程の距離を経済速度の80~90キロで走行しました。
過去の燃費記録から、高速道路や郊外のバイパスを走ることで、燃費が大幅に向上することが分かっています。
今回は、走行距離の約半分を高速道路で、もう半分を一般道での走行となったため、思ったよりも平均燃費は伸びませんでした。
エアコン負荷の減少
10月に入り気温も涼しくなってきたので、エアコンの負荷が小さくなってきました。
常時オートエアコンの26度設定なのは夏と変わらないですが、稼働時間や風量が明らかに減っています。
夏は常に全開に近いような運転状況だったエアコンも、外気温が下がるにつれてすぐに冷えるようになり、燃費に対する影響も小さくなったように感じます。
過去の燃費記録から、エアコンのオン・オフは燃費に大きな影響を与えることが分かっていたので、今回の燃費は過ごしやすい外気温のおかげかも知れません。
とはいえ、日中の外気温が30度に迫るような残暑の厳しい日もあり、その時のエアコンはフル稼働状態でした。