このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年7月第1週目の実燃費



2022年7月第1週目の実燃費は、燃費計の値で14.1キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.11キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
14.1キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年6月第3週目の実燃費、燃費計読みで12.1キロ/リットル、満タン法の計算では約13.39キロ/リットルの値よりも、約2キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
エアコンは常時使用しました
2022年7月第1週目は、エアコンを常にフル稼働させていました。
7月に入り連日真夏日が続き、エアコン無しでは車に乗れなくなってきました。
日中の外気温は30度以上となり、エアコンはオートの25度設定で常に使用していました。
走り始めてもしばらくはエアコンの風量がほぼ全開の状態が続き、加速感が悪くなるほどの負荷となっていました。
燃費にもかなり悪影響がありそうな感じで、大きなマイナス要因と言えると思います。
排気量の大きな車であれば、エアコンコンプレッサーの負荷があっても元々の出力が大きいので影響は少ないですが、軽自動車ではその影響も大きく無視出来ない要因です。
ごく短距離の移動が減りました
2022年7月第1週目は、暖気が終わる前に終了するような、ごく短距離の移動が減りました。
ムーヴに乗る際は、ある程度まとまった距離を走るような使い方に変化しました。
今回に関しては、片道10キロ~20キロ程度の距離を往復するような使い方がメインとなり、郊外での走行も多かったので燃費に貢献しました。
高速道路は前回の報告と同じで使用しておらず、全て一般道を走行しました。
特に大きな渋滞に巻き込まれる事もなく、長時間のアイドリングもしていません。