ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを交換しました

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  • ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップの交換方法は?
  • 新品のラジエターキャップはどこで買うのが良いの?
  • ラジエターキャップを交換しないとどうなるの?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを交換しました
  • 新品のラジエターキャップの購入方法について
  • ラジエターキャップを交換しないとどうなるのか

私は主に仕事用でトヨタのサクシードを所有し、主にプライベート用でダイハツムーヴカスタムLA100Sを所有しています。

実際に行ったメンテナンスの情報や実際の燃費など、リアルな情報を発信しています。

ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを交換しました

ムーヴカスタムLA100Sのエンジンルーム
バッテリーの前辺りにラジエターキャップとリザーバータンクがあります。
純正のラジエターキャップが付いています。おそらく新車時から無交換です。
とりあえず冷却水漏れの跡や汚れをキレイに拭き取ります。新品に交換した後に万一漏れなどが発生しても発見しやすくする意味もあります。
ラジエターキャップ周辺にも冷却水が漏れた跡がありましたので、キレイに清掃します。
リザーバータンクのキャップもキレイに清掃しました
ウエスをうまく使ってホースの隙間なども清掃しました
ラジエターのロアホースにリザーバータンクから冷却水が垂れた痕跡がありましたので清掃しました。
エンジンが冷えている事を確認し、ラジエターキャップを反時計回りに外していきます。2段階のロックがあるので回すには少し力が要ります。
純正のラジエターキャップが外れました。冷却水の色や状態は良好です。
ラジエターキャップの取り付け部分
取り外した純正ラジエターキャップです。見た目には破損等は無いように見えます。
触ると中心の弁がグラグラでした。ゴムパッキンや加圧のスプリングも目には見えませんが劣化していると思います。
新品のラジエターキャップを開封していきます
パッキンの形状なども純正と同じような造りです
ラジエターキャップ上面のデザインはどこか可愛らしい感じで、好みが別れるところかも知れません。
写真のような角度から少し押し付けるような感じで、時計回りに回して取り付けを行います。
取り付けが完了しました。スタート時の角度によってはキャップの文字が逆を向く事もあります。
エンジンを掛けて冷却水の漏れ等が無いかチェックします。全く問題ありませんでした。
ついでにエンジンのカバーなどを掃除して作業完了となります。

ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを新品に交換しました。

元々は純正のラジエターキャップが付いていたのですが、整備履歴に交換した記録が無く、冷却水が漏れた痕跡もあったので交換する事にしました。

交換作業自体は工具も必要無く、短時間で終わるものですが、必ずエンジンや冷却水が冷えている状態で行わなければなりません。

もしエンジンや冷却水が熱い状態でラジエターキャップを開けてしまうと、熱い冷却水が吹き出て非常に危険です。

ラジエターキャップは非常に重要な部品ですが、部品代は安価で交換作業も簡単なので、交換歴が不明な車などは早めに交換しておくことをおすすめします。

ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを新品に交換しました。

新品のラジエターキャップの購入方法について

今回交換したNTK製のラジエターキャップです
ホンダ・トヨタ系と書いてあります
交換時の注意事項などが書いてあります
加圧は純正と同じく108kPa(1.1kg/cm3)品番は P561Aです。

新品のラジエターキャップの購入方法については、アマゾンなどのネット通販がお得です。

カー用品店などの店舗で購入するよりも、価格が安くて種類も豊富な傾向にある為です。

ラジエターキャップの価格は車種によって違いはありますが、ムーヴを例にすると純正部品で1300円ほど、カー用品店の純正同等の社外品で1000円ほどとなっています。

私はアマゾンで純正同等の社外品を購入したのですが、850円ほどでした。

社外品といってもスパークプラグで有名なNGKブランドの一部、NTK製の物になりますので、信頼性は問題無いと思います。

新品のラジエターキャップの購入方法については、アマゾンなどのネット通販がお得です。

ラジエターキャップを交換しないとどうなるのか

ラジエターキャップとリザーバータンクの周辺に冷却水が漏れた痕跡があります。
ラジエターキャップの下にもかなりの量の冷却水が漏れた跡がありました。完全に交換時期です。
リザーバータンクからも漏れがあったようで、タンクを伝ってラジエターのロアホースにも冷却水が垂れた痕跡がありました。

ラジエターキャップが劣化すると、オーバーヒートに繋がったり、リザーバータンクから冷却水が溢れるなどのトラブルが発生する可能性があります。

ラジエターキャップはただの蓋ではなく、冷却水の加圧やリザーバータンクから冷却水を出し入れする機能を持った重要な部品だからです。

実際にラジエターキャップを長期間交換せずにいると、ゴム部品や内部のスプリングが劣化や破損をおこし、冷却水の加圧やリザーバータンクからの出し入れがうまく機能しなくなります。

そうなると冷却水が沸騰し吹き出してしまい、エンジンルームから水蒸気が立ち上がるだけでなく、吹き出した分の冷却水が減ってオーバーヒートへ発展する可能性もあります。

そこまで高い部品でもなく、交換作業も比較的簡単なので、ラジエターキャップメーカーの推奨する1年ごとの交換は少しやり過ぎ感がありますが、せめて2~3年ごとくらいは交換しておきたい部品です。

ラジエターキャップが劣化すると、オーバーヒートに繋がったり、リザーバータンクから冷却水が溢れるなどのトラブルが発生する可能性があります。

プロフィール
プロサクの日々

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

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