このような疑問にお答えします。
中古車の価格やグレードごとの装備品の違いは、サクシードを実際に購入する際にネット等でかなり調査しました。
走行距離は平均して月1800キロ、年間2万キロ弱走ることから、実走で得られる実績があります。
前期型サクシードから後期型サクシードに乗り換えました
私は2020年の夏に、それまで乗っていた前期型サクシードから後期型サクシードに乗り換えました。
前期型サクシードが走行距離20万キロを越え、エンジンの調子が悪くなってきた為です。
以前乗っていた前期型サクシードの詳細は、2006年式トヨタサクシード、グレードUで排気量1500cc、駆動方式はFFでトランスミッションは5MTでした。
購入当時、カーセンサーとGooで私の住んでいる地域の近くでプロボックス・サクシードの5MTを検索すると、たった2台しかなく、そのうちの1台を購入しました。
グレードがUという最低グレードで、窓は全席クルクルハンドルの手動、集中ドアロック無し、キーレスもちろん無し、快適装備はマニュアルエアコンとパワステのみという車でした。
こだわった点は5速MTで4WDではなくFFで、排気量は1500ccでといったところです。
とにかく全てが手動でアナログな車でしたが、その分電気的に壊れる箇所も無く、装備が簡素なので車体が軽く、5MTも相まって普通に一般道を運転していても楽しい車でした。
燃費面でも、使用燃料がレギュラーガソリンで1リッターあたり平均して15キロほど、高速道路や郊外のバイパス道路を多用しての最高平均燃費は18キロほどと、なかなかの燃費でした。
約5年間乗り、購入時に10万キロ弱だった走行距離も20万キロを越え、エンジンの調子が悪くなってきたので乗り換えを決意しました。
このような経緯から、それまで乗っていた前期型サクシードから後期型サクシードに乗り換えました。
コロナウイルスの影響で安く買えました
私の後期型サクシードは、2020年の夏に中古車でコミコミ60万円で購入しました。
私が後期型サクシードを購入した2020年の夏当時は、コロナウイルスの影響で中古車相場が乱れており、思っていたよりも安価で中古車を購入することが出来ました。
今回購入した後期型サクシードの詳細は、2015年式のグレードはTX、排気量1500ccで駆動方式FF、トランスミッションはCVTです。
購入当時、コロナウイルスの影響で輸出が規制され、中古車の供給量が過剰気味となり相場が下落傾向にあったこと、そしてなにより近所に条件が合う車があり、良心的なお店に巡り会えた事がラッキーでした。
以前に乗っていた前期型サクシードは、グレードが最低グレードのUで、今回購入した後期型サクシードは、グレードが最上級グレードのTXなので、まさに月とスッポンです。
私にもやっと、電動化という文明開化が訪れたという感じです。
全席パワーウィンドウ・集中ドアロック及びキーレス有りとなりまさに快適そのもの、前後バンパーもボディ同色に塗装されており、商用車らしさが少し薄れた感じです。
私の後期型サクシードは、2020年の夏に中古車でコミコミ60万円で購入しました。
乗り換えた後の感想
前期型のサクシードと後期型のサクシードでは、乗った感じが全然違いました。
トランスミッションが5MTからCVTになったのが1番大きな違いだと思います。
また、乗り心地も後期型のほうが明らかに良くなり、例えるなら前期型がトラック系の乗り心地で、後期型は乗用車系の乗り心地となりました。
後期型を購入してすぐは、トランスミッションがCVTになったことで、燃費がどれくらい向上するのか期待していましたが、前期型が5MTで意外と高燃費だった事もあり、実際に走った時の燃費は同等か、場合によっては後期型のほうが悪いこともありました。
燃費に関しては、後期型は様々な改良が施されており、例えばエンジンのカムシャフトが直打式からローラーロッカーアーム式に、パワステが油圧式から電動式に、内部EGRの追加など、条件としては前期型より後期型のほうが燃費は良いはずです。
CVTによるロスが多いような気がするので、フルードの交換などを行い様子を見てみようと思います。
フロント回りの足回りは変更されましたがリアはそのまま、外観上はヘッドライトなど顔付きが変わったかなという程度ですが、元レクサスの設計者が監修しただけはあって、後期型のほうが高級車のようなまったりとした動きを見せます。
前期型のサクシードと後期型のサクシードでは、乗った感じが全然違いました。