このような疑問に、キッシーペンギンを使い続けて3年目になる筆者がお答えします。
外観について
正面

キッシーペンギンの正面から見た姿をご紹介します。
ペンギンのぬいぐるみは世の中にたくさんあると思いますが、顔の造りや表情がひとつひとつ違うので、参考になれば幸いです。
キッシーペンギンは皇帝ペンギンの赤ちゃんをモデルにしたぬいぐるみです。
黒い大きな頭と、グレーのモフモフな体がなんともかわいらしいです。
目は少し小さめで、垂れ目な印象です。
くちばしは黄色く、ここは実際の皇帝ペンギンの赤ちゃんとは違うと思いますが、個人的には好きなデザインです。
横



次はキッシーペンギンの横から見た姿をご紹介します。
横から見た2~3頭身の姿は、愛嬌たっぷりです。
横からに限らず、どこから見てもそうなのですが、頭が大きめでどこか愛嬌のある姿をしています。
姿勢は少し猫背な感じでしょうか。
全体的にモフモフとした皇帝ペンギンの赤ちゃんの雰囲気を、ぬいぐるみでうまく表現していると思います。
後ろ



キッシーペンギンの後ろから見た姿をご紹介します。
後ろ姿は黒と灰という感じで、2色のだるまのようです。
大きな黒い頭が印象的で、小さく短いシッポがアクセントになっています。
下にいくほど大きくなっていくようなシルエットなので、モフっとボテっとしたような印象を受けました。
英語で表記されたタグが付いています。
おそらく、製造番号やポリエステルの素材について表記されているようです。
底面

キッシーペンギンのおしりの下の底面をご紹介します。
この場所には、電池ケースやスイッチなどがあり、触ることも多い場所です。
電池ケースやスイッチが見えないように、マジックテープでカバーが出来るようになっています。
おしりの底面までグレーでモフモフ素材なのは好印象です。
ただ、少しカバーのマジックテープが剥がれやすく、内部のプラスチックが見えてしまうと残念な感じになります。
真上

最後に、キッシーペンギンの真上から見た姿をご紹介します。
背の高いぬいぐるみではないので、真上から見る事も多くなると思います。
頭が大きいので、上から見ると黒一色のもはやペンギンなのか何なのか分からない感じはあります。
頭が大きく重心が高いとおもいきや、電池などが底面に入っているので、意外とバランスは良いです。
頭の黒色は、直射日光に当てていると色褪せてきます。
動作について
PLAYボタン

キッシーペンギンの両足には、内部にボタンスイッチが仕込まれています。
ボタンを押すと、頭と手を動かしながら、喋って歌ってくれます。
向かって右側の足にPLAYと刺繍で書かれており、押すとリズムに合わせて動作と音声が流れます。
全部で3種類のパターンがあり、足のボタンを押すたびに順番に切り替わります。
動作時間は短く、1種類あたり約1分ほどで終わります。
SINGボタン




向かって左側のSINGボタンを押すと、キッシーペンギンが歌い出します。
1回スイッチを押すと、何もしなければ1曲歌い終わるまで止まりません。
もう1度スイッチを押すと止まります。
曲は「グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろう何作ろう♪」の曲の英語バージョンです。
途中投げキスの動作を交えながら、かわいらしく歌います。
また、海外製のため英語の発音がネイティブっぽくて、聞いていて楽しいです。
電源スイッチ

キッシーペンギンには、動作をオンオフする電源スイッチがあります。
電源スイッチをオフにすれば、足のPLAYボタンやSINGボタンを押しても動作せず、動かないぬいぐるみとしても使えます。
電池の消耗を抑えたい時や、音を出したくない場所にいる時など、電源スイッチをオフにすることで解決できます。
電源スイッチの場所は、底面のグレーのカバーの下で、電池ケースの近くになります。
普段は、マジックテープのカバーで見えなくなっているだけなので、スイッチを操作するのに工具などは必要ありません。
電池について
場所

キッシーペンギンの電池の場所は、底面のグレーのカバーの下です。
底面にあるので普段は目立ちにくく、電池交換の際にもアクセスしやすいです。
プラスネジ1本で、プラスチックの電池カバーのフタが固定されていますので、電池交換の際にはプラスドライバーの工具が必要です。
手で開ける事が出来れば便利なようにも思えますが、子供が電池を誤って外してしまって誤飲する可能性も考えて、あえて工具がないと開けれないつくりになっていると思われます。
電池の場所を隠しているグレーのカバーはマジックテープ止めですし、電池の交換自体は簡単に出来ますので、このプラスネジ1本の存在だけ気を付けておく必要があります。
電池の種類


キッシーペンギンに使用する電池の種類は単3電池で、必要な本数は3本です。
3本という少し中途半端な数ですが、なぜそうなったのかは分かりません。
電池は大半が4本入りなどの偶数で販売されていると思いますので、この中途半端な本数は少し困ります。
筆者の家では、子供が頻繁に動かしますので、経済性を考えてアマゾンの充電電池を入れています。
新品のキッシーペンギンには、テスト用電池が付属していますので、とりあえずは動かすことが出来ます。
交換方法


電池の交換方法は、グレーのカバーのマジックテープ止めをはがし、プラスネジ1本を取り外せば交換することが出来ます。
電池の交換には、プラスドライバーの工具が必要です。
単3電池3本は、プラスとマイナスが交互に取り付けられている仕様で、新しい電池と古い電池の混合は禁止となっています。
交換自体は、適切なサイズのプラスドライバーがあり、正しくそれを使用することが出来れば、およそ5分もあれば行うことが出来ると思います。
また、エボルタのようなハイパワーな乾電池ですと、異音発生の原因になりますので、普通のアルカリ乾電池がおすすめです。
購入場所について
店舗かネットか
キッシーペンギンは、店舗で購入すると割高なことが多いです。
筆者も、実際に店舗でキッシーペンギンを見つけ、その場では買わずにネット通販で購入しました。
ネットでは本体価格が店舗より安いことが多いのに加え、各種ポイントなども付与されることがあるので、キッシーペンギンを買う際はネット通販をおすすめします。
ただし、キッシーペンギンは一部ハンドメイド加工のぬいぐるみなので、顔の表情などに若干の個体差があり、店舗ではそれを確認して購入出来ますが、ネットではそれは不可能です。
価格を優先するか、気に入った個体を選ぶかは検討する余地があるのかもしれません。