このような疑問に、匠の技チタン製耳かき棒を使い続けて5年目になる筆者がお答えします。
リンク
医療器具にも使われるチタン

チタンという金属は医療器具に多く使われています。
その理由は、チタンという金属が金属アレルギーを起こしにくい素材だからです。
例えば、インプラントの歯や人工関節など、直接身体に触れる部分に使用されています。
チタンは、酸素と反応して表面に皮膜を形成し、何らかの理由でそれが傷ついたとしても皮膜を瞬時に再形成し、金属イオンが溶け出すことがありません。
つまり、チタンという金属は体内に埋め込んで使っても、金属アレルギーを起こしにくく安心できる金属だということです。
耳かき棒も直接人体に触れるものなので、チタン製の耳かき棒が理に叶っている気がします。
消毒も出来て衛生的
チタン製耳かき棒は金属なので、アルコール消毒も出来て衛生的に使えます。
竹の耳かき棒では、染み込んでしまうのでアルコール消毒はしにくいです。
また、金属なので熱湯による消毒も可能で、衛生的に使えます。
清潔に保ちやすいので、耳が炎症を起こすことを減らせる可能性があります。
筆者も、定期的にアルコールで耳かき棒の消毒をしていますが、以前と比べて耳かき後に耳が痛くなることが少なくなったような気がしています。
金属なので耐久性が高い

チタン製耳かき棒は金属なので耐久性が高いです。
特に、耳かき棒の先端の折れ曲がっている部分は薄くて繊細なので、竹では破損することがあります。
また、耐久性を重視して分厚くすると、今度は耳かきの際に耳の奥まで入らず、使いにくくなります。
竹製の耳かき棒は、たまにこの先端が折れてしまいます。
チタン製の耳かき棒は、先端が薄くて繊細ですが、金属なので折れるということはまずありません。
竹よりも強度があるので、より細く薄く、使いやすい形状になっています。
リンク