このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2023年10月第1週目の実燃費



2023年10月第1週目の実燃費は、燃費計の値で13.5キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.57キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
13.5キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2023年9月第3週目の実燃費、燃費計読みで12.0キロ/リットル、満タン法の計算では約12.67キロ/リットルの値よりも、燃費計ベースでは約1.5キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
一般道のみ走行
2023年10月第1週目は、一般道のみの走行となりましたが、比較的高燃費を記録することが出来ました。
一般道のみとなったのは、高速道路を使って遠方に出掛ける用事がなかったためです。
一般道は市街地やバイパス道路を含み、通勤や近所の買い物での使用がメインとなりました。
朝夕の通勤ラッシュの時間帯に走ることも多く、信号待ちや交通集中で軽く渋滞することもありました。
また、走行する地域が人口約30万人の地方都市なので、車の交通量もそれなりに多い環境なので、スムーズに一定速度で走れるシーンは少なかったです。
それでも、満タン法の計算で15.57キロ/ リットルという比較的高燃費を出せたのは、10月のちょうど良い気温のおかげかもしれません。
エアコンは使用せず
2023年10月第1週目は、エアコンを使用しませんでした。
9月までは残暑が厳しく、時々エアコンをつけることもありましたが、10月になると秋らしくなり、気温が落ち着いたためエアコンは使わなくなりました。
日中でも26度前後の日が増えて、エアコンをつけなくても快適に過ごせるようになりました。
朝晩は15度前後まで気温が下がることもあり、オートエアコンの26度設定くらいだと暖房に切り替わっていることすらありました。
一般道のみの走行でも比較的高燃費を出せたのは、エアコンを使用しなかった点が大きいと思います。
また、気温が下がりエンジンの吸気温度も下がったので、エンジン制御の面でも燃費に有利な条件となりました。