このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2024年8月第1週目の実燃費



2024年8月第1週目の実燃費は、燃費計の値で15.7キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.12キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
15.7キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2024年7月第3週目の実燃費、燃費計読みで17.8キロ/リットル、満タン法の計算で約18.07キロ/リットルの値よりも、燃費計ベースでは約2キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
高速道路を走行しませんでした
2024年8月第1週目は、高速道路を走行しませんでした。
仕事で遠方に行く用事が無かった為です。
走行距離367.6キロのうち、その全てを一般道を利用して走行しました。
一般道には、市街地走行と郊外のバイパス道路の走行を含みます。
走行中は法定速度を守り、基本的には左車線を淡々と走行しました。
追い越しもほとんどせず、途中大きな渋滞に巻き込まれる事もありませんでした。
車検を通しました
2024年8月第1週目は、部品交換及び整備をして車検を通しました。
8月が毎年車検の満了日となっていた為です。
エンジンオイルやエアクリーナー、バッテリーなど、燃費に影響がありそうな部品を交換しました。
走行距離も15万キロを越えてきており、車全体としては確実に消耗・劣化が進んでいます。
しかし、過去の燃費記録と比較しても、特に平均燃費が低下したような形跡はありません。
今後も、車検整備前後でどれだけ燃費が変化したか、注視していこうと思います。
エアコンはほとんど使用せず
2024年8月第1週目は、エアコンをほとんど使用しませんでした。
窓を開けての換気と、送風のみで過ごした為です。
日中は外の気温が35度前後まで上がり、時には40度に迫る事もありましたが、エアコンをほぼ使用せず走行しました。
熱中症の危険がある暑さですが、リアにスモークを貼っている事と、服装の工夫でなんとかエアコンを使わずに乗り切れています。
雨だと窓をあまり開ける事が出来ないので蒸し暑いですが、燃費を低下させない為に、あえてエアコンを使用しませんでした。
雨の日は、雨水が車内に降り込まないように、ドアバイザーの分だけ窓ガラスを開けて通気しています。
どうしてもガラスが曇る時だけ、安全の為にエアコンで除湿して曇りを取りましたが、曇りが取れればすぐにエアコンのスイッチは切っていました。
また、あまりにも長期間エアコンを使用しないで走行すると、コンプレッサーの潤滑不足やエキスパンジョンバルブの詰まりなどを引き起こす恐れがあります。
なので、郊外のバイパス道路や下り坂を走行中の時だけエアコンのスイッチを入れ、燃費への影響を最小限にメンテナンスの意味でエアコンを使用するように意識しました。
あくまでメンテナンスの為なので、エアコンをつけている時間はほんのわずかでした。