このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
プロボックス・サクシードの自動車税は大幅に安い
プロボックス・サクシードの自動車税は、同じクラスの乗用車と比べて大幅に安く、年間14300円です。
プロボックス・サクシードは前期型の一部を除いて、基本的に4ナンバーの小型貨物車なので、税金面で優遇されています。
プロボックス・サクシードと同じクラスの乗用車(排気量1500cc)を比較すると、乗用車は年間39500円と2倍以上の金額になります。
排気量1500ccの乗用車というと、同じトヨタだとアクアやシエンタ、ヤリスクロスなどが該当します。
1年間あたりの差額が約25000円あるので、10年乗ると25万円もの差になり、プロボックス・サクシードに乗る上で最もコストメリットがあるのがこの自動車税です。

毎年車検は手間がかかる
プロボックス・サクシードの車検は、新車時から2年後の初回車検以降は、年に1回の毎年車検となります。
毎年車検は、地味に手間がかかります。
プロボックス・サクシードのような4ナンバーの小型貨物車の毎年車検は、1回当たりの車検代は乗用車のおよそ半分くらいなので、費用的な負担は乗用車と同じくらいかと思います。
私のサクシードは、今まで何度も車検を通していますが、大体一回当たりの車検費用は、高くて8万円前後、何も追加整備がなければ6万円ほどで車検を通すことができています。
費用面よりも大きなデメリットは、毎年車検に出す手間がかかることで、逆にメリットは車検をお店に依頼する場合、毎年車を点検してもらえるので、故障箇所の早期発見に繋がりやすく、大きな故障を防ぎやすいことだと思います。



任意保険は高い
プロボックス・サクシードの任意保険料は、同じクラスの乗用車と比べて高くなる傾向があります。
ちなみに、私のサクシード(プロボックス)の年間の任意保険料は、約50000円となっています。
プロボックス・サクシードは商用車のため、乗用車と比べると走行距離が多く、それに比例して事故率も上がるので、任意保険料が高くなっているのかもしれません。
私の場合、サクシード(プロボックス)は主に仕事で使用しているため、使用用途は業務になり、年間走行距離も15000キロ以上になるので、それも影響していると思います。
もちろん、使用用途や年間走行距離は人によって違うので、条件によっては乗用車より保険料が安くなるケースも十分考えられるところではあります。