このような疑問に、実際に3年以上ダイハツムーヴカスタムLA100Sに乗り、普段の通勤や買い物に使っている筆者がお答えします。
2022年5月第3週目の実燃費



2022年5月第3週目の実燃費は、燃費計の値で14.8キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.62キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
14.8キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のムーヴカスタム(ガソリン車、2013年式、排気量660cc、ターボ無し、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードX)のカタログ燃費はJC08モードで29.0km/lとなっています。
ハイブリッドやエネチャージなどは付いていません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年5月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.6キロ/リットル、満タン法の計算では約18.88キロ/リットルの値よりも、約1.8キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する補足としては、常に普段使用する荷物を15キロほど荷室に積み、2名~3名乗車で乗っています。
ターボの有無と駆動方式が同じであれば、ムーヴもムーヴカスタムもほぼ同じ車種ですので、カスタムではないムーヴの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
CVTフルードを交換しました
前回の燃費報告から今回の燃費報告までの間に、CVTフルードの交換を行いました。
走行距離も3万キロを超え、燃費も軽自動車にしては思ったより伸びない印象でしたので、CVTフルードの交換を行うことにしました。
今回のCVTフルード交換は、古いフルードを抜いて同じ量の新油を入れる循環式で行い、使用したフルードはワコーズのCVTフルードプレミアムSです。
以前に、トヨタサクシードでCVTフルードの交換を行った際に、燃費が大幅に向上した経験があったので、ムーヴでも交換してみようと思いました。
循環式での交換の為、ドレンから抜けた分だけ新油を補充する形となり、全て新油に入れ替わった訳ではありません。
それでも、結果的に燃費にかなりプラスに働いたようで、交換して良かったと思いました。
高速道路の使用はありませんでした
今回の燃費報告は、高速道路を使用せず一般道のみの走行となりました。
前回の燃費報告では期間中に連休があった為、高速道路を使用し遠出をしましたが、今回は連休明けという事もあり近場での使用となりました。
他の車両でもそうかも知れませんが、ムーヴは信号待ちやストップアンドゴーが多い一般道よりも、高速道路を走ったほうが燃費は良い傾向にあります。
前回はかなり高速道路を走って、平均燃費計の値で16キロ台中盤を記録しましたが、今回は一般道のみの走行で14キロ台後半を記録し、その差は約2キロしかありません。
以前と比べて、高速道路と一般道の燃費差が大幅に縮まっていることから、実際の燃費性能は向上していると言えそうです。
前回の燃費記録と、今回の燃費記録を比較して変わったところと言えば、CVTフルードを交換したことしかなく、やはり燃費に対する影響は大きいのかもしれません。