このような疑問にお答えします。
プライベートで毎日のようにコインパーキングを利用している筆者が、自らの体験と経験を元に情報を発信しています。
また、コインパーキング業界に10年以上在籍している知人から聞いた情報を元に、記事を編集しています。
今回は、コインパーキングで領収書が出ない原因と対処法、についてご紹介します。
コインパーキングで領収書が出なかった時の対処法
まずは管理会社に電話
コインパーキングで領収書が出なかった時の対処法として、まず最初に行うべきことは管理会社へ連絡することです。
領収書の発行案内や再発行の手続きは、管理会社が行うことがほとんどだからです。
管理会社の連絡先は料金看板や精算機のどこかに必ず書いてあります。
ほとんどの場合がコールセンターに繋がりますが、フリーダイヤルの場合とそうではない場合があるので通話料には注意が必要です。
管理会社のコールセンターに繋がると、駐車場の名称や住所、管理番号などを聞かれ、コインパーキングの特定を行います。
これらの情報は、精算機や料金看板のどこかに必ず書いてあるので確認しましょう。
その他にも停めた車室の番号や利用時間、精算した金額などを聞かれると思います。
注意すべきポイントとしては、領収書が出なかったら時間を置かずにすぐ管理会社に連絡することです。
後で連絡すればいいやと、時間が経ってから連絡すると、最悪の場合は領収書の再発行が不可となる可能性があります。
その理由は、時間が経過してしまった場合、精算機内に記憶している利用履歴が上書きされ消えてしまい、実際に本当に利用したのかの確認が出来なくなる可能性があるからです。
コインパーキングで領収書が出なかった時の対処法として、まず最初に行うべきことはすぐに管理会社へ連絡することです。
管理会社の指示に従って領収書の再発行手続きを行う
管理会社に連絡したら、指示に従って領収書の再発行手続きを行います。
領収書が出なかったことに対して過失がなければ、ほとんどの場合は領収書の再発行が可能でしょう。
ここでの注意点は、フラップ式のコインパーキングで車を動かさずにいると、一定時間経過後に再びロックされてしまうことです。
この場合の対応は管理会社によって異なりますが、遠隔操作で対応してくれたり、再課金された料金を後日返金、もしくは車を別の場所に動かすなど、何らかの指示があるはずです。
車を別の場所に動かす場合は、周辺に空いているスペースがあるかどうかが問題になりますが、指示に従いましょう。
管理会社に連絡したら、指示に従って領収書の再発行手続きを行います。
郵送・メール・FAXなどで領収書が届く
領収書の再発行は、郵送・メール・FAXなどで送られてくる場合が多いようです。
住所やメールアドレス、携帯電話の番号やFAX番号などをあらかじめ答えられるようにしておきましょう。
最近は携帯電話の電話番号からショートメッセージを送信し、そこに記載されたURLから領収書の再発行手続きを行うケースも増えてきています。
この場合は携帯電話の電話番号を伝えるだけなので楽です。
郵送の場合は再発行された領収書が手元に届くのに時間がかかり、早くても3日ほど、遅ければ1週間~2週間ほど待たされる可能性があります。
メールの場合は、PDFファイルやURLなどで速やかに送信してもらえるので、郵送よりも早い場合がほとんどです。
プリンターの有無や通信環境、領収書が必要な時期等によって最適な再発行の手段は異なるので、自分にとって都合の良い方法を選びましょう。
領収書の再発行は、郵送・メール・FAXなどで送られてくる場合が多いようです。
領収書が出ない時の考えられる主な原因
領収書用紙が無い
領収書が出ない原因として1番多いのが、領収書用紙の紙切れです。
ロール紙が無くなると当然領収書は出てきません。
精算機内にはプリンターがあり、ロール紙に印字することで領収書を発行しています。
多くの精算機が、ロール紙切れを外部に知らせる警報ランプなどを装備していますので、車を停める前や精算する前にそれらのランプが点灯していないかを確認することで、ロール紙切れを事前に知ることができます。
ロール紙切れの場合は、利用者に過失は無いので再発行にもスムーズに応じてもらえるでしょう。
領収書が出ない原因として1番多いのが、領収書用紙の紙切れです。
プリンターの故障
精算機のプリンターが故障していることもあります。
プリンターにトラブルがあると、当然領収書は発行されません。
プリンターはロール紙に印字してカッターで紙を切り離しますが、このカッター部分に紙が詰まることが稀に発生します。
原因はロール紙のセットミスやプリンターの劣化などですが、このような現象が頻繁するコインパーキングは、プリンターの交換や修理を行わない限り完治しません。
このようなコインパーキングでは、次回以降も領収書が出ないトラブルが起きる可能性が高いので、利用自体を控えるといった対策も必要かもしれません。
領収書が出ない原因として、精算機のプリンターが故障していることもあります。
領収書発行ボタンの故障
精算機の領収書発行ボタンが故障していることもあります。
領収書発行ボタンが故障していれば、当然領収書は発行されません。
領収書を発行する際に精算機の領収書ボタンを押すと思いますが、極稀に領収書ボタン自体が故障していることがあります。
特にボタンの表面が割れていたり、明らかに劣化しているものは、ボタンそのものが原因である可能性があります。
領収書が出ない原因として、精算機の領収書発行ボタンが故障していることもあります。
料金の残額が残っている
駐車料金の残額が残っていて、領収書が発行されないケースもあります。
料金が全額精算されなければ、当然領収書も発行されません。
非常に稀なケースですが、料金の払い残しに気が付かずに、領収書が出ないと勘違いしてしまう方がいるようです。
料金の払い残しがある状態では精算が完了していないので、当然ながら領収書は発行されません。
特に精算機の料金表示部分が劣化して曇っていて見にくい場合や、直射日光がきつくて料金表示が見えにくい場合は注意が必要です。
一旦冷静になって精算額を確かめてみるのも大切です。
駐車料金の残額が残っていて、領収書が発行されないケースもあります。