コインパーキングのロック板が下がらなくてガリガリ!弁償はしてもらえる?

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トラブル コインパーキング

疑問

  • 精算したのにロック板が下がらず車の下をガリガリした!弁償はしてもらえるの?
  • そもそもちゃんと精算しているのにロック板が下がらない事なんてあるの?
  • 約定看板って何?

このような疑問に、毎日のようにコインパーキングを利用する筆者がお答えします。

この記事で分かること

  • ロック板で車をガリガリしても、弁償は難しいです
  • ちゃんと精算しても、ロック板が下がらない事はあります
  • 約定看板の重要性について
この記事を書いた人
プロサクの日々

ホンダインテグラタイプRやクラウンなど、中古車7台に乗り、改造や事故などで失敗も多数。
大学で自動車部に所属、車の整備、改造、レーシングカートを経験。
社会人になり、ショップのレース車両でエビス東コースのサーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加。
プロボックス・サクシードは前期型と後期型の両方に乗った経験があり、通算して乗車歴は11年目になります。
現在は2015年式・グレードTX・1500cc・FF・CVTの後期型サクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で乗り、年間走行距離は約18000キロ。
セカンドカーは2013年式・660cc・FF・CVTのLA100Sダイハツムーヴカスタム。
コインパーキングについても詳しく、ガジェットやグルメに関する記事も発信中です。

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ロック板で車をガリガリしても、弁償は難しいです

お金

ロック板が下がっていなくて車をガリガリしても、弁償してもらえない事がほとんどです。

コインパーキングの約定看板には、ロック板が下がった事を確認して出庫する旨の注意書きがされている事がほとんどだからです。

コインパーキング内には必ずと言って良いほど、利用方法や決まりを記載した約定看板が設置されています。

コインパーキングを利用した場合は、約定看板の内容を確認したものと見なされます。

そして、この約定看板にはロック板が下がった事を確認して出庫する旨の注意書きが記載されている事がほとんどです。

また、車の運転者には車を動かす前に周囲の安全確認が義務付けられており、その点でも確認を怠った事になります。

とはいえ、約定看板も場所によっては見えづらかったり、安全確認も実際にはしない事がほとんどだと思います。

しかし、どんなに見えづらくても看板がある事実は変わりませんし、安全確認も法律的には義務なのは変わりありません。

このような事から、精算後にロック板が下がっていなくて車をガリガリしても、弁償してもらえない事がほとんどだと言えます。

ちゃんと精算していても、ロック板が下がらない事はあります

メンテナンス

たとえ正しい手順で精算していたとしても、ロック板が下がらない可能性はあります。

精算機やロック板は所詮は機械ですので、100%完璧な動作は期待出来ないからです。

新品であろうと、どんなにメンテナンスをしようと、誤作動は必ず起こります。

また、精算機やロック板は屋外に設置されている事がほとんどで、内部に虫や雨水が侵入して誤作動を起こす事も十分考えられます。

故障しない車は無いように、機械に100%完璧な動作は期待出来ません。

たとえ正しい手順で精算していたとしても、ロック板が下がらない可能性はあります。

約定看板の重要性について

コインパーキング

約定看板は、そのコインパーキングを利用する上での注意点や決まりなどが記載された、とても重要な看板になります。

この約定看板がある事で、利用方法を説明すると同時に、トラブル時の責任の所在を明確にしています。

コインパーキングであれば、99%くらいの確率でこの約定看板があります。

分かりやすい場所に設置されている事もありますし、少し分かりにくく見えづらい場所に設置されている事もあります。

コインパーキング内のどこかに約定看板が設置されていれば、利用者はその内容を確認したものと見なされます。

管理会社や運営会社も、基本的にはこの約定看板の内容を元にコインパーキングを運営していますので、問い合わせや交渉の際には約定看板を見ながら話を進めるとスムーズかも知れません。

約定看板は、そのコインパーキングを利用する上での注意点や決まりなどが記載された、とても重要な看板になります。