このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2022年4月第3週目の実燃費



2022年4月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.0キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.12キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
15.0キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年4月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.6キロ/リットル、満タン法の計算では約16.79キロ/リットルの値よりも、約1.6キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
走行の全てを夏タイヤで行いました
2022年4月第3週目の走行は、全て夏タイヤを履いた状態で行いました。
前回の走行では途中でタイヤ交換をしたので、半分スタッドレスタイヤ、もう半分が夏タイヤを履いた状態での燃費記録となりましたが、今回は全て夏タイヤでの燃費記録となります。
やはり感じるのは、スタッドレスタイヤに比べて夏タイヤは、明らかに転がり抵抗が低いという事です。
停車状態からの発進や加速、アクセルを離して惰性走行している時も、全てのシーンで軽く転がり、車の調子が良くなったかのような感覚です。
実際にアクセルを踏んでいる時間や踏み込み量も明らかに減っているので、確実に燃費にはプラスになっていると思います。
かといって燃費のために冬に夏タイヤを履くのは危険なので、スタッドレスタイヤは雪や凍結の危険がある時期だけ、最低限利用するようにしたいと思いました。
エアコンを使い始めました
春になって気温が上がり、昼間は夏を思わせるような暑さの日もあり、エアコンを使う機会がありました。
過去の燃費記録からエアコンを使用すると、頻度や時間にもよりますが1割から2割ほど燃費が悪化する事が分かっています。
使用したのは晴れた日の日中が主で、エンジン始動直後や停車中の走行風が無い状態で暑さをしのぐ為に使いました。
走り始めてからは走行風が入ってきて、その風で十分快適に過ごせましたので、エアコンは切っていました。
なので常時つけっぱなしという訳ではなく、燃費への影響も最小限に抑えられたのではないかと思います。
話は少しそれますが、エアコンは時々使用しないと機械にとっては良くありません。
エアコンをつけないとエアコンコンプレッサーも回らず、コンプレッサーを潤滑するオイルも回らないのでコンプレッサーに良くありません。
また、エアコン配管内をエアコンガスやオイルが回らなくなるので、配管内やフィルターが詰まってしまう原因にもなります。
本当は年中エアコンつけっぱなしが良いのですが、燃費を気にして普段はエアコンオフにする場合は、意識的にたまには使うという事を心掛ける必要があります。
高速道路は使いませんでした
2022年4月第3週目は、高速道路を使いませんでした。
主に市街地や郊外のバイパス道路を走行しました。
高速道路では経済速度の80~90キロで走る事が多く、燃費が大幅に伸びます。
今回は高速道路の利用も無く、エアコンの使用頻度も気温が上がったことで多くなりました。
これらの要因が、平均燃費の悪化に繋がったのかもしれません。