このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
後期型には無い前期型プロボックスの特徴

前期型プロボックスの最大の特徴は、トランスミッションに5MTの設定が存在することです。
後期型のプロボックスにはCVTの設定しかありません
前期型プロボックスの5MTは、商用車で荷物を積むという前提で設計されているため、ギア比がクロスされており、加速力重視のマニュアルトランスミッションとなっています。
筆者が8年ほど前に乗っていた前期型サクシード(プロボックスの兄弟車で車名のみ違うほぼ同じ車)が5MTで、車を操作する楽しさを味わえるとても良い車でした。
前期型プロボックスの5MTは、筆者の感覚では若い頃に乗っていたインテグラタイプR96スペックの5MTを少し思い出すような、ギア比がクロスしたトランスミッションで、スポーツ走行用ではないですが普通に走るだけでも楽しい感覚になりました。
後期型プロボックスはフロントバンパーを擦りやすい!?

後期型プロボックスのフロントバンパーは、前期型のフロントバンパーとデザインが大幅に変わっており、アンダーリップが地面に近いデザインとなっているため、地面とバンパーが接触しやすくなっています。
筆者も後期型サクシード(プロボックス)に5年間ほど乗っていましたが、急な坂道やスロープなどでフロントリップを擦ることが何度かありました。
特に、スピードがある程度出ている状態で段差やスロープに差し掛かると、ガリッとフロントバンパーの下部を地面に接触させてしまうことがありました。
以前に乗っていた前期型のサクシードでは、同じようなスピードで段差やスロープを乗り越えても、フロントバンパーの下部を擦るようなことは一度もなかったので、やはり後期型のプロボックスのほうがフロントバンパーのデザイン的にも地面と接触しやすいのは間違いないようです。
乗り心地からしても、後期型プロボックスのほうが柔らかくソフトな印象なので、サスペンション自体が柔らかい事もフロントバンパーを地面に接触させやすい原因なのかもしれません。
前期型と後期型の燃費差は?

プロボックスの前期型と後期型の燃費差に関しては、全体で平均して言うとトランスミッションが全車CVTとなった後期型のほうが上回ると思います。
前期型のAT車と比べると、後期型の燃費は確実に上回っていると思います。
しかし、前期型の5MT車の燃費と比較すると、後期型は同じくらいか、場合によっては負けてしまう可能性もあります。
その根拠としては、筆者が以前に乗っていた前期型サクシードの5MT車が、大体平均燃費14.5~16キロ前後だったこともあり、季節や乗り方次第では前期型と後期型で燃費の逆転現象も起こりそうです。
実際に、筆者が後期型サクシードに乗り換えてから最初に記録した平均燃費は一般道のみの走行でリッターあたり12キロという数値で、前期型よりも燃費が悪かったので落胆した記憶があります。
