このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2021年12月第3週目の実燃費



2021年12月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.3キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.07キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
15.3キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2021年12月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.3キロ/リットル、満タン法の計算では約16.57キロ/リットルの値よりも、約1.3キロほど燃費が悪化しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
さらに気温低下
12月も後半に入り、朝晩は雪やみぞれがちらつくような寒い日が続いています。
日中はそれなりに気温が上がる日もありますが、それでも10度前後で冬も本番といったところです。
日中では気温が10度を少し越える日もありましたが、冷間時からの始動では暖気運転が終わるまでに時間を要し、ヒーターも低水温ランプが消えるまで使用せず、少しでも暖気に要する時間を短縮しようとしました。
水温が上がるまでは、ヒーターをつけても暖かい風は出ませんので、暖気運転が終わって低水温ランプが消えてからヒーターを使う事で、エンジンを温めることを優先しました。
最近は、やはり暖気運転に要する時間が長くなったような気がします。
年式も古く走行距離も走っているので、サーモスタットが半開きで固着などしているのかもしれません。
高速道路はほとんど走りませんでした
今回は高速道路の利用する機会がほとんどありませんでした。
片道20キロ、往復40キロ程の、渋滞の無い高速道路を法定速度で数回走った程度です。
一般道と高速道路の比率としては、走行距離の約6分の1程度、高速道路を走行しました。
高速道路を走っている間は、平均燃費計の値がみるみる改善していくのが分かります。
おそらく、完全に下道だけであると、燃費は14~15キロ/リットルほどで落ち着くのではないかと思います。