このような疑問にお答えします。
私は2013年式のダイハツムーヴカスタムLA100S(660cc FF CVT)をプライベートで使用しています。
ムーヴの年間走行距離は1万キロにも満たない程ですが、その間に得られた燃費やメンテナンスの情報を皆さんに発信しています。
NGKプレミアムRXプラグに交換しました
ダイハツムーヴカスタムLA100Sのスパークプラグを、NGKプレミアムRXプラグに交換しました。
新車時からおそらく一度も交換しておらず、年数や走行距離から予防整備で交換しました。
今回交換したスパークプラグは、NGK製のプレミアムRXプラグの新品で、品番はLKR6ARX-Pとなります。
ムーヴのKFエンジンは3気筒なので、スパークプラグも3本用意しました。
部品はネット通販で購入し、3本で約4000円でした。
交換については整備工場に作業をお願いし、交換工賃は2000円でした。
LA100Sのムーヴは純正でイリジウムプラグなので、交換の必要性や効果に疑問を感じる方もおられると思います。
実際に交換前も全く正常に走行出来ていましたし、取り外したイリジウムプラグもまだ使用出来そうな状態でした。
今回はあくまで予防整備、気持ちの問題で交換しましたが、その効果を感じる部分もあったのでその点は後述します。
ダイハツムーヴカスタムLA100Sのスパークプラグを、NGKプレミアムRXプラグに交換しました。
約9年3万キロぶりに交換しました
我が家のムーヴはおそらく新車時からスパークプラグを交換しておらず、約9年3万キロぶりの交換となりました。
おそらくというのは、乗り始めた時点で中古車で交換歴が分からない為ですが、取り外したプラグの種類や状態を見ても無交換である可能性が高そうでした。
取り外した新車時から装着のイリジウムプラグは、電極部分に摩耗が見られましたし、ガイシ部分に茶色いコロナ汚れが見られました。
走行に問題となるような摩耗ではなく、ガイシ部分の茶色いコロナ汚れは使用上の問題は無く、そのまま無交換でも通常の走行には全く問題が無いと思われました。
しかし、走行距離は現時点で3万キロと少ないですが、新車時から約9年に渡り使用されていた可能性があり、固着して外れなくなったり突然故障するリスクも考慮して、予防整備で交換することにしました。
また、軽自動車は常用するエンジン回転数が高いので、普通車で言うところのイリジウムプラグ10万キロ無交換という条件の適用は難しく、半分の5万キロ前後で交換が推奨されています。
そういう意味では、3万キロという走行距離で交換することも決して悪い事ではなく、年数も考えて交換するという選択肢もありではないかと判断しました。
我が家のムーヴはおそらく新車時からスパークプラグを交換しておらず、約9年3万キロぶりの交換となりました。
交換後の効果について
ムーヴのスパークプラグをNGKプレミアムRXプラグに交換して感じた効果は、私個人的にはエンジンの始動性が向上したと感じました。
NGKプレミアムRXプラグに交換することで得られる効果の代表的なものとして、メーカーさんが主張しているのは燃費の向上や加速性能の向上、そして始動性の向上などがありますが、私はエンジン始動時の掛かりの良さが一番に感じられました。
燃費の向上に関しては、まだ交換したばかりなので追ってご報告したいと思います。
加速性能の向上に関しては、私の場合はそこまで感じることが出来ませんでしたが、気持ちスムーズに走るようになった感じはあります。
エンジンの始動性に関しては、一発目の始動で今まではセルが若干回ってから始動していたのが、交換後はセル一発で始動するようになりました。
また、我が家のムーヴはアイドリングストップ装着車なのですが、信号待ち等でアイドリングストップして再始動する際に、より素早く始動するようになりました。
元々付いていた純正プラグがイリジウムだったので、そこまで劇的な効果が無く費用対効果としては微妙ですが、どうせ交換するならプレミアムRXプラグという選択肢も悪くないと思います。
ムーヴのスパークプラグをNGKプレミアムRXプラグに交換して感じた効果は、私個人的にはエンジンの始動性が向上したと感じました。