このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
サクシード(プロボックス)のミッションオイル漏れが発生
筆者の2015年式後期型サクシード(プロボックス)に、ミッションオイル漏れのトラブルが発生しました。
エンジンオイル交換時に、ミッションケースにオイルの湿り気があるのを発見しました。
よく観察してみると、デフ側のドライブシャフトの付け根から、ミッションオイルがわずかに漏れているようでした。
とりあえず、パーツクリーナーで油分を落とし、次回のオイル交換まで様子を見ることにしました。
そして、次のオイル交換時に同じ個所を点検してみると、やはりオイル滲みが発生しており、少しずつミッションオイルが漏れていることがこれで確定しました。
この漏れが今後進行し、滴が垂れる程漏れるようになると、オイル漏れで車検に通らなくなる可能性もあるので、早急に修理することにしました。
ドライブシャフト付け根のオイルシールを交換




ミッションオイルの漏れが発生した原因は、ドライブシャフトの付け根にあるオイルシールが劣化したことが原因でした。
現在、走行距離は10万キロちょっとですが、それくらいの走行距離でもドライブシャフトのオイルシールがダメになり、ミッションオイル漏れが発生する車はあるようです。
特に、悪路や砂が多いところなどを走行する機会が多い車は、オイルシールにゴミが噛み込みやすく、負担が大きくなりがちなので、ミッションオイル漏れが発生する確率も高くなるようです。
ドライブシャフトのオイルシールは、高速回転するドライブシャフトの回転軸に触れながら、オイルが漏れないように保持するという働きがあり、とても精密で繊細な部品です。
よって、僅かな傷や劣化が生じた場合でも、オイル漏れが発生する原因になります。
交換費用について
今回、ドライブシャフトのオイルシールを左右同時に交換して、部品代と工賃を合わせた合計金額は15000円でした。
普通であれば部品代と工賃を合わせて30000円以上するようですが、車を購入したお店に交換作業をお願いし、納車後もまだ間もない時期だったこともあり、特別価格で交換して頂きました。
ドライブシャフト付け根のオイルシール交換は、タイヤやブレーキ周りを取外し、ドライブシャフトも抜く必要があり、部品代よりも工賃のほうが高くなります。
また、ドライブシャフトは車の左右両方に付いており、基本的には左右同時に劣化していくことから、オイルシールの交換も原則として左右同時に行うことが理想的となります。
その理由は、左右のタイヤは同じように回転しているので、ドライブシャフトの稼働率は変わらず、左右のどちらかが劣化したということは、もう片方のほうも劣化している可能性が高いからです。
筆者のサクシードはFF(前輪駆動)ですが、左右のドライブシャフトのオイルシール交換は、工賃だけでも3万円ほどは掛かるようです。

