このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2022年5月第3週目の実燃費



2022年5月第3週目の実燃費は、燃費計の値で16.3キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.46キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
16.3キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(ガソリン車、2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2022年5月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.1キロ/リットル、満タン法の計算では約16.01キロ/リットルの値よりも、約0.3キロほど燃費が改善しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
高速道路を少しだけ走行しました
2022年5月第3週目は、高速道路を走行する機会が少しだけありました。
比較的近い距離の移動がメインとなりましたので、走行距離のそのほとんどが一般道での走行となりました。
そのうち、高速道路を走行した距離は10キロ~20キロ程度で、走行方法はいつもの通り経済速度の80キロ+αで左車線を一定速度でした。
過去の燃費記録から、一般道よりも高速道路のほうが燃費の伸びが良く、一般道の走行がメインとなった場合は燃費が悪化する傾向にありました。
ですが、今回の燃費はそこまで悪い数字にはなっていません。
気温が上がりエンジンの熱効率が良くなってきた事が要因なのかもしれません。
エアコンは少しだけ使用しました
5月も後半に入り、日中は気温が30度に迫るような夏日の日もありましたが、エアコンの使用は必要最低限に抑えました。
エアコン特にクーラーは、過去の燃費記録からも燃費に対する悪影響が大きいのは明らかなので、平均燃費を伸ばす場合は使い方を工夫する必要があります。
基本的には運転席と助手席の窓を開けて風を通す事で、暑さをやり過ごしました。
郊外のバイパス道路を一定速度で走っている時など、エアコンを使用しても燃費への悪影響が少ない走行シーンでは、短時間ですがクーラーを付ける事もありました。
30度にも迫る気温の中で、車のクーラーを使わないというのは、苦行以外の何物でもないかも知れませんが、筆者自身はそこまで苦ではありませんでした。
かといってエアコンを全く使わないのも機械にとって良くないので、システム維持の観点から意識して使用したというのが正しい表現になるかも知れません。