このような疑問や要望に、仕事やプライベートで毎日のようにコインパーキングを利用する筆者がお答えします。
入庫してからロックされるまでの時間に注意

コインパーキングを利用する際に注意すべき事の1つ目は、車が入庫してからロック板がロックされるまでの時間についてです。
この点に注意しないと、駐車場に入れようとして切り返しているうちに、ロック板が上がってきて車両が破損するなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
入庫してからロックされるまでの時間については、多くのコインパーキングが数分間の時間を設定している事が多く、具体的な数字で言うと3~5分間程度の時間で設定している事が多いようです。
駐車場の広さや交通量などの理由で、車を停めにくいコインパーキングの場合は、切り返しなどの時間を考慮して、入庫してからロックするまでの時間を長めに設定している事もあります。
コインパーキングの駐車枠内に車を入れてから、数分以内にはロック板が上がってくるので、切り返しや停め直す際にはご注意下さい。
精算しロック解除されてから再ロックされるまでの時間に注意

コインパーキングを利用する際に注意すべき事の2つ目は、精算機で駐車料金を精算し、ロックが解除されてから再びロックされるまでの時間についてです。
この点を確認することなく、精算機で駐車料金を精算後に車を動かそうとすると、すでに再ロックされているロック板と車が接触し、車両が破損するなどのトラブルに繋がる恐れがあります。
ロック板が設置されているコインパーキングでは、精算機で駐車料金を精算後にロック板が下がっても、そのまま車が出庫せずに一定の時間が経過すると、再びロックする仕組みとなっています。
特に、精算機で駐車料金を精算後に電話が鳴って通話していたり、カーナビの設定などをしていると、その時間が過ぎて再ロックされてしまうケースが多くあります。
精算後に再びロックされるまでの時間は、コインパーキングによって異なりますが、大体の場合が3分~5分程の時間を設定しているようです。
再びロックされてしまうと、もう一度精算機で精算しなければロックは解除されないので、精算後はすみやかに車を出庫させる事が重要になってきます。
長期利用に注意

コインパーキングを利用する際に注意すべき事の3つ目は、長期利用についてです。
この点に注意しないと、警備会社や管理会社から不正駐車として取り締まりを受けて、貼り紙や車両撤去などの対応を受ける可能性があります。
1週間や1か月など、長期間に渡りコインパーキングに車を停める場合は、長期駐車の取り扱いになりますので、コインパーキングの管理会社に連絡する必要があります。
コインパーキングによっては、24時間以上停める場合は連絡が必要であったり、48時間以上停める場合は連絡が必要であったり、期間には多少ばらつきはありますが、利用方法の看板や料金看板などに長期駐車の要件が記載されていると思いますので、事前に確認しておく事が大切です。
また、コインパーキングに車を長期間停める場合は、最大料金の適用条件なども注意しておかないと、駐車料金が高額になる事がありますが、その点については下記の記事で詳しくご紹介していますので、ご参照下さい。
車上荒らしに注意

人目に付きにくい場所にあるコインパーキングや、入り込んだ場所にある駐車スペースなどは、車上荒らしに遭遇する可能性が高く、注意が必要です。
不特定多数が24時間利用するコインパーキングは、不審者が出入りしていても怪しまれにくく、ある意味では月極駐車場よりも車上荒らしのリスクが高い場合があります。
コインパーキングの車上荒しに対する対策としては、コインパーキングの奥のほうの目立ちにくい場所に車を停めるのを避けて、道路の近くや人通りの多い場所に停めるなどの対策が有効です。
また、照明器具がたくさんあって夜でも明るいコインパーキングを選ぶ事も、車上荒らし対策には有効です。
たとえ車内に貴重品や現金を置いていなくても、ナビやオーディオなどの装備品を狙われたり、車そのものが盗難目的の場合もあり得ますので、決して油断は出来ません。
当て逃げに注意

コインパーキングは、不特定多数の人や車が24時間利用する場所になりますので、当て逃げなどのリスクも高いと言えます。
月極駐車場であれば、契約者が決まっており停めている車も決まっていますし、契約者以外の車が入ってくる事も稀ですので、もし当て逃げされても犯人の特定はある程度可能だと思います。
しかし、コインパーキングは先ほども触れたように、不特定多数の利用者が頻繁に車を出し入れしている場所になる為、防犯カメラ等の証拠が無いと犯人の特定は極めて難しいでしょう。
不特定多数の人や車とは、例えば運転に熟練した業務用の車や、免許取りたての若者、おじいちゃんやおばあちゃんなどの事を示し、その運転技量も実に様々です。
様々な運転技量の人が、停め慣れてもいないコインパーキングを利用しているので、自然と事故の確率も高くなります。
当て逃げに対する具体的な対策としては、人や車の出入りが少ないコインパーキングを選んだり、誰でも停めやすい広いコインパーキングを選ぶなど、より当て逃げされる可能性の低い場所に車を停めたり、防犯カメラが多数設置されているコインパーキングを選ぶなど、工夫次第で確率を減らすことは出来ます。
古い機械に注意

コインパーキングは、基本的には無人管理で精算機やロック板などの機械によって運営されていますので、古く劣化した機械が設置されているコインパーキングを利用すると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
コインパーキングの精算機やロック板は日々進化しており、当然ですが古い機械よりも新しい機械のほうが信頼性と耐久性が高い傾向があります。
精算してもロック板が下がらなかったり、精算機がお金を読み取らない、領収書が出ないなどのトラブルは、基本的には古く老朽化した機械ほど発生する可能性が高くなります。
また、たとえ機械が新しくても、ゴミが散乱していたり雑草が生え放題のコインパーキングは、機械の手入れもきちんとされていない可能性が高いため、トラブルが発生する可能性が高くなります。
最近では、クレジットカード決済やキャッシュレス決済に対応した精算機も増えてきていますので、それらを選べば釣銭が出ないなど現金に関するトラブルとは無縁となります。
駐車券の紛失やデータ破損に注意

ゲート式のコインパーキングで駐車券を紛失したり、何らかの理由で磁気データを壊してしまうと、高額料金の請求や出庫出来ないなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
なぜ駐車券を無くしてはいけないのか?それは駐車券を紛失してしまうと、一体いつからコインパーキングを利用していたのかを証明する物が無くなってしまうからです。
入庫した日時を証明する物が無い以上は、ペナルティの料金を請求されても反論が難しくなります。
駐車券紛失のペナルティの料金とは、具体的には5000円から10000円の範囲で設定されている事が多いようですが、その金額を精算しないと出庫出来ない事になります。
コインパーキングの駐車券は、車が入庫した日時を証明する物になりますので、大切に保管する必要があります。
また、駐車券の磁気データが破損してしまうと、精算機に駐車券を入れても読み取らなくなり、料金が精算出来ないため出庫が出来なくなります。
駐車券と一緒に磁気のある物を保管してしまうと、駐車券の磁気データが破壊されてしまう可能性がありますので、駐車券の取り扱いには注意する必要があります。
約定看板に注意
コインパーキングを利用する際には、料金看板の他に約定看板の内容も確認する必要があります。
約定看板には、そのコインパーキングを利用する上での注意点や利用方法、免責事項などが書いてあり、コインパーキングを利用する上でかなり重要な内容が記載されています。
約定看板は、料金看板とは別に設置されているケースと、料金看板の一部に合わせて記載されているケースがあります。
内容を確認せずに駐車した場合、長期駐車や不正駐車として取締りを受けるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
約定看板自体のサイズが小さかったり、文字が小さかったりして、そんなものいちいち読まないという方もいらっしゃると思います。
しかし、コインパーキングの利用を開始した時点で、利用者はこの約定看板の内容を確認したとみなされるので、注意が必要です。


