タクシー運転手さん直伝!ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの履き替え時期

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スタッドレスタイヤ サクシード

疑問

  • ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えるタイミングはいつ?
  • スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ戻すタイミングはいつ?
  • 履き替えるタイミングがズレるとデメリットはある?

このような疑問に、愛車遍歴7台、サーキット走行経験もある筆者がお答えします。

この記事で分かること

  • 近くの一番高い山の頂上に雪があればスタッドレスタイヤを履く
  • 近くの一番高い山の頂上に雪が無ければノーマルタイヤを履く
  • 暑い時期にスタッドレスタイヤはデメリットだらけ
この記事を書いた人
プロサクの日々

ホンダインテグラタイプRやクラウンなど、中古車7台に乗り、改造や事故などで失敗も多数。
大学で自動車部に所属、車の整備、改造、レーシングカートを経験。
社会人になり、ショップのレース車両でエビス東コースのサーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加。
プロボックス・サクシードは前期型と後期型の両方に乗った経験があり、通算して乗車歴は11年目になります。
現在は2015年式・グレードTX・1500cc・FF・CVTの後期型サクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で乗り、年間走行距離は約18000キロ。
セカンドカーは2013年式・660cc・FF・CVTのLA100Sダイハツムーヴカスタム。
コインパーキングについても詳しく、ガジェットやグルメに関する記事も発信中です。

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近くの一番高い山の頂上に雪があればスタッドレスタイヤを履く

近くの一番高い山の頂上に雪がある場合は、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えるタイミングになります。

近くの一番高い山の頂上付近は、その地域で一番気温が低くなる場所なので、タイヤ履き替えの目安になります。

これは、昔タクシーの運転手さんから聞いた話しです。

近くの一番高い山の頂上に雪が積もると、その寒気がいつ平地に降りてきてもおかしくありません。

つまり平地で雪が降る確率がグンと高くなります。

この時期が、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えるタイミングということです。

近くの一番高い山の頂上に雪が無ければノーマルタイヤを履く

近くの一番高い山の頂上に雪が無い場合は、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるタイミングになります。

近くの一番高い山の頂上付近は、その地域で一番気温が低くなる場所で、タイヤ履き替えの目安になります。

これも昔タクシーの運転手さんに聞いた話しです。

近くの一番高い山の頂上に雪が無くなるということは、気温が上がり暖かくなってきている証拠です。

つまり平地で雪が降る確率がグンと低くなります。

このタイミングが、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるタイミングということです。

暑い時期にスタッドレスタイヤはデメリットだらけ

スタッドレスタイヤを履き潰すからと、気温が上がって暖かくなってもスタッドレスタイヤを履いている車を時々見ますが、それはあまりおすすめしません。

気温が高い状態でスタッドレスタイヤを使用すると、様々なデメリットがあるからです。

まず、スタッドレスタイヤの寿命が極端に短くなります。

スタッドレスタイヤは柔らかいゴムで出来ており、熱い路面上ではかなり早く摩耗します。

また、スタッドレスタイヤはその柔らかさとトレッドパターンから、転がり抵抗が大きく、燃費に悪影響を与えます。

もったいないから履き潰すといって、暖かい時期にスタッドレスタイヤを履いて燃費を悪化させては本末転倒です。

このように、暑い時期にスタッドレスタイヤを履くのはデメリットが多くおすすめ出来ません。